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内容説明
使い魔として異世界ハルケギニアに『召喚』されてしまった高校生・才人は、ご主人さまのルイズとともに、ガリアに囚われていたタバサを無事に救出。隣国ゲルマニアでつかの間の休息をとっていた。ルイズは「才人に好かれている」という自信をつけ、二人はちょっといい雰囲気なような、でも素直にはなれない状況が続いていた。そんな中、ルイズはアンリエッタへ向けてお詫びの手紙を出し、やがてその返信が届く。ルイズの故郷ラ・ヴァリエールに来るようにと指示され、なぜかルイズは激しく怯えはじめる。理由のわからない才人は楽観視していたが、待ち受けていたのは…!?大好評の異世界使い魔ファンタジー、新展開を迎える11巻。
著者等紹介
ヤマグチノボル[ヤマグチノボル]
1972年2月、茨城県生まれ。『カナリア~この想いを歌にのせて』(角川スニーカー文庫)でデビュー。ゲームシナリオライターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海猫
62
前巻を読んでから間が空いたので話に入れるか?心配だったがなんの問題もなかった。久々に読んであらためて思ったけれど、すげー読みやすいよね、これ。それに男の子向けのサービスシーン満載だし。というわけで折り返しの11巻まで来ました。2019/02/04
まりも
29
再読。タバサを救った才人たちは身を隠す為にゲルマニアに滞在していたのだが、アンリエッタから届いた召集手紙によって再びルイズの実家に行くことになる…な話。今回のテーマは異世界へトリップした才人の本当の気持ち。1巻から放置していた問題を扱った割にはあっさりと終わらせすぎな感じもしますが、色々と今後に重要な伏線が張られていたりとシリーズの中でも割と重要なエピソードなんですね。サラッとフーケも出てきてるし、出来としては薄味なのに結構印象に残っている1冊でした。2015/07/17
異世界西郷さん
25
タバサを救出した才人たちはゲルマニアに逃げ延び、束の間の休息を取ることに。そんな中、アンリエッタより急ぎルイズの実家に戻ってくるように言われたことから一騒動起こり……から始まる11巻。ようやっと、最新刊の折り返し地点まで到達。今回は「故郷」がテーマなのでしょうか。ルイズは「故郷」の家族に温かみを見いだし、ティファニアは「故郷」を去り新天地トリステインへ旅立ち、才人は「故郷」に哀愁を抱きただただ咽び泣く。三者三様の想いが垣間見れて良かったです。2016/05/30
雅
14
立ち位置確認の巻?登場人物が多かったなぁ。その分、楽しめた2018/09/11
た〜
14
姫様はビッ◯から更正の兆し?メイドさんは相変わらず×ッチ街道まっしぐら?タバサは出番少ないも良い味出しているがシルフィードの人間モードは出番なし。物語としては、引き続き新展開への準備期間かなー2016/06/25