MF文庫J
サクラサク上等。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 261p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840118392
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

詰草の罠で『第二世界』に突き落とされた鉄平。そこはまさに、脱獄した槍ヶ岳たち―行と五寸釘が対峙している“ド真ん中”だった!「要するに、お前をボコボコにぶん殴れば、ゆかりの記憶は元に戻る―だろ?」実質、タイムリミットは鉄平の大学前期日程二次試験が行われる翌日午前十時。はたして鉄平は、この世界の友達、先生、そして彼女であるゆかりの記憶を取り戻すことができるのか!?そして自らの未来を切り開くことができるのか!?がむしゃらハイテンション青春エンタテインメント、全員まとめて堂々の大団円。

著者等紹介

三浦勇雄[ミウライサオ]
1983年2月生まれの弘前大学人文学部人間文化課程卒業生。現在は地元・北海道の札幌市に在住。『クリスマス上等。』で第1回MF文庫Jライトノベル新人賞の審査員特別賞を受賞。同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

2
風呂敷広げすぎた結果、ちょっともったいないシリーズになっちゃったけど、無事に大団円。 一昔前の少年マンガみたいな、良き熱血作品でした。

星野流人

2
『上等。シリーズ』完結。最後の最後まで熱く自らの信念を貫き通した五十嵐鉄平という男の生きざまを、しっかりと見させてもらった。最後はしっかりとハッピーエンドでまとまって、読後に爽快感のある、良いシリーズだった。やはり熱血主人公は見ていて楽しいものだ。 五寸釘にしても紫姉妹にしても、立ち止まった後から、また正しい道を歩んでいけるようにがんばってもらいたいと思う。 最後はオールスターで締め……という感じではあったものの、曜子だけは蚊帳の外な感じはあった。仕方ないこととはいえ、曜子ももう少し出番があったら良かった2011/02/22

baysballfreak

2
上等。シリーズ完結。一応きれいに締まりました。バトルシーンが多いけどラブコメ部分ももうちょいみたかったなーっ。ゆかりが自力で記憶を取り戻したりしたらもっと熱かったんじゃないかなー、とか、槍ヶ岳ちょっと勝手すぎだろ、とか、いろいろ荒削りな部分が多いシリーズでした。けど普通の世界のキャラはよくて、そうしたいい部分がこの次の刀鍛冶につながったのかなー、といったところ。2011/02/10

ひかど

1
シリーズ完結。最後まで主人公の鉄平が熱血していて良かったです。ただ、最後の場面にて槍ヶ岳のプライバシーの無さに残念。2010/10/11

47

1
結構な熱量でもって駆け抜けた上等シリーズ。シリーズ全体を通して、本当に楽しめたかといえば断じて否です。どいつもこいつも独善的というか読んでいて気持ち悪くなるような性格で、その最たる例が槍ヶ岳なのですが、それらの違和感を飲み込んでしまえばむしろ最後まで勢いを絶やさなかった点はとてもすごいと思います。いいハッピーエンドでした。2009/10/03

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