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内容説明
本格的な夏が始まろうとしていた。草加合人は、相変わらず毎日お昼をミリオン先輩と一緒に過ごしていた。ある日、二人は生徒会室で古びた写真と植物の種を見つける。写真の裏には学校内の地図が書かれていて、「ここに植えてください」とあった。「こういうの、運命っていうのかしら」と言う先輩と一緒に、合人は種を植える。翌日、合人は突然先輩に誘われてプールに行くことになる。泳ぐのは苦手なのに。しかしそこでおかしな女の子と出会い、合人はまたしてもゆっくりと奇妙な出来事に巻き込まれていくのだった。優しい変人(?)たちの不思議な物語、第二弾です。
著者等紹介
穂史賀雅也[ホシガマサヤ]
10月12日生まれ。『暗闇にヤギを探して』で第2回MF文庫Jライトノベル新人賞の優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彩灯尋
4
幼馴染、生徒会長、能力系キャラ?の3人が主人公を取り合う話。何も考えないで読めるところが良い。お約束の鈍感系主人公。さすが。2021/01/13
maqiso
3
ラブコメ的な展開だけど、落ち着いた口調で良い。2017/09/13
不以
3
ゆったりとした空気があって読み心地は良い。恋を巡って女性陣でも男性陣でも殴りあってるのだが、それでも朴訥としているなあ。/支配系能力者が"本当"の優しさにこだわる展開好き/よくわからん情緒的なものが感じられて、この話わりとすきなんだけど、何が好きなのかよくわからん2017/05/10
た〜
3
面白くはあるのだけれど暗ヤギの続編である意義が一切感じられないのと幼なじみがきぐるみな訳が1巻に引き続き全くわからないのが残念2014/03/12
funa1g
3
1巻に引き続き、終わり方のキリが悪いが、こういうものなんじゃないかという気がしてきた。あいかわらず全体に漂うとらえどころのないセンスがよい。2009/06/23