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内容説明
空口真帆、通称黒魔法。特技(?)と趣味は黒魔法。新学期も去年と変わらないスタート…のはずだったのだが、二年生の真帆は少しだけ違っていた。一之瀬という先輩がちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ!)気になるので、演劇部に参加してみようかと考えているのだ。勇気をふりしぼって演劇部が集まる体育館を訪ねると、あたたかく迎えてもらうことができた。しかし、演劇部には廃部の危機がもちあがっており、新入生からの部員獲得と顧問の先生獲得のために、真帆も手伝うことになる。「ここはひとつ黒魔法でがばっと人寄せを!」と奮起する真帆だったが、儀式を男の子に目撃されてしまい…!?ハートフル黒魔法コメディ第2弾。
著者等紹介
熊谷雅人[クマガイマサト]
第1回MF文庫Jライトノベル新人賞で佳作受賞。愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
彩灯尋
4
天使や悪魔、魔法が使われているのにファンタジーものだということをつい忘れてしまう。主人公もファンタジー加減も地味だけど、わりと嫌じゃない地味さ。2016/09/10
ソラ
3
内容(「BOOK」データベースより) 空口真帆、通称黒魔法。特技(?)と趣味は黒魔法。新学期も去年と変わらないスタート…のはずだったのだが、二年生の真帆は少しだけ違っていた。演劇部には廃部の危機がもちあがっており、新入生からの部員獲得と顧問の先生獲得のために、真帆も手伝うことになる。「ここはひとつ黒魔法でがばっと人寄せを!」と奮起する真帆だったが、儀式を男の子に目撃されてしまい…!?2010/05/22
ソラ
2
読メ登録前に読了した作品。2007/01/18
星野流人
2
世界観が1巻とちょっと違う気が……。1巻で受けた好印象を全て捨て去って別の方向へ邁進している感じ。正直、期待を裏切られた。 新キャラとして投入された3人のキャラクターが、誰一人好きになれなかったのが敗因。一方で好きなキャラ(雛浦・湊山)の出番は減ってしまうわ……。特に神門の言動がいちいちイライラさせられて、最終的に事件が解決してもモヤモヤが晴れなかった。男のヒステリーは手に終えない。 ただ、ラストで副会長をギャフンと言わせるところだけは、良かった。 ベストイラストは、215頁のゴブリンを投げる真帆。2010/09/18
永山祐介
2
一巻よりもファンタジックな要素が増えちゃったのは好悪分かれそう。僕としては、黒魔法云々はエッセンスレベルに留めた一巻の方が好きかな。2006/07/23