ロボットの天才

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840115452
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C0095

内容説明

特許技術(電磁吸着2足歩行・SHIN‐Walk)でロボット業界の最先端を走り、米TIME誌でも絶賛された男の思考回路を公開。

目次

1 ひとりロボット工場―ロボットクリエイターという仕事
2 ドロップアウト―就職活動の失敗がスタートだった
3 2度目の大学時代―京大で見つけたロボットという夢
4 ロボ・ガレージ始動―産学官連携の追い風の中で
5 世界への挑戦―日本代表サッカーロボット・王者への道
6 ロボット・スター化計画―ロボプロという戦略
7 明日、ロボットがやってくる―1家に1台、ロボットと暮らす未来

著者等紹介

高橋智隆[タカハシトモタカ]
ロボ・ガレージ代表、ロボットクリエイター。1975年、大阪府生まれ。1998年、立命館大学産業社会学部を卒業後、1年の浪人期間を経て京都大学工学部に入学。在学中に電磁吸着2足歩行の特許を申請、取得。そのメカニズムを使ったオリジナルロボットを製作し発表、反響を呼ぶ。2003年、京都大学を卒業後、京大ベンチャーインキュベーション入居第1号として、ロボットの技術開発・製作・デザインを手がける、ロボ・ガレージを創業。オリジナルロボットの製作だけでなく、他企業とのコラボレーションにより、数多くのロボットを世に送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

180
良い本だった。著者の技術者らしい感性とアーティスティックな感性が素晴らしい。できないことはできないと書く素直さ。教訓や体験の他に彼の人柄が伝わってくる。彼のアプローチは現代の工業の方法論とまるで異なる独自の者だ。モノづくり日本の原点かもしれない。分業せず一人で組み立てる。成功談が多いが、自分マンセーのくだらない本ということは絶対ない。2021/01/23

黒とかげ

3
うーん。個人的にこの人には天才性を感じないな。腕の良い職人といった感じだ。自分の読解力がないのか、それともこの人に文才がないのか……。ロボットの時代はまだまだ来ないと予想するんだけどなぁ。 2021/05/06

蘭豆

3
「自分なりに解釈したアトムを、元の形にとらわれず世に出していきたい。そして、いつかプルートゥに狙われるようなロボットを生み出したい。」…天才クリエイターの原点は鉄腕アトムなのだった。2013/04/01

おたおたママ

2
著書を知ったのはアナザースカイ。プログラミングが気になり始めたとき、ロボット教室のHPでまた彼の名前に出会った。著書は天才だと思う。まさか一人でなんでもやってしまう方だったとは。読んでいて難しいところもあったがクスクスしてしまうところやなるほどーと感心するところが多く楽しみながら読めた。息子も天才ではないがレゴや工作が好きなことをこんな風に伸びていったらなぁと憧れが止まらない。2018/07/21

Sumiyuki

2
天才だなぁ。好きなことに打ち込んで、夢をカタチにする。ロボットとAIの融合が楽しみ。2016/06/23

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