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内容説明
バレンタインの一件で正式にお付き合いすることになった鉄平とゆかりだったが、さっそく些細なすれ違いから大ゲンカをしてしまう。そのままホワイトデーを迎えてしまった鉄平は、プレゼントで仲直りを考えていた。が、唐突に大目玉が現れ、羽原羽の生徒に「百合百合学園にお礼返しに行こう!!」とけしかけだす。どうせまた「番組」だ。それに俺には関係ねぇ!とばかりにガン無視。「でもゆかりさん、今日は百合百合学園にいらっしゃいますよ?」…なんだって!?突撃ハイスピード青春エンタテインメント、今度は死ぬ気で全力疾走編。
著者等紹介
三浦勇雄[ミウライサオ]
1983年2月生まれの引前大学人文学部人間文化課程卒業生。現在は北海道の札幌市に在住。『クリスマス上等。』で第1回MF文庫Jライトノベル新人賞の審査員特別賞を受賞。同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
5
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) バレンタインの一件で正式にお付き合いすることになった鉄平とゆかりだったが、さっそく些細なすれ違いから大ゲンカをしてしまう。そのままホワイトデーを迎えてしまった鉄平は、プレゼントで仲直りを考えていた。が、唐突に大目玉が現れ、羽原羽の生徒に「百合百合学園にお礼返しに行こう!!」とけしかけだす。どうせまた「番組」だ。それに俺には関係ねぇ!とばかりにガン無視。「でもゆかりさん、今日は百合百合学園にいらっしゃいますよ?」…なんだって!? 2008/05/01
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
2
個人的に上等シリーズで一番好きなエピソードです。
星野流人
2
ノリと勢いと青春で、楽しむ作品。文章がうまいわけでも、表現が妙なわけでも、ストーリーが素晴らしいわけでもない。しかし引き込まれる魅力がある。青春時代真っ盛りに読むのが正しいと思う。 それにしても文七、良いキャラクターしてるなあ。2010/04/07
レスペピック
1
鉄平もゆかりも真っ直ぐに努力してる。すれ違い、 文字通り泥だらけになりながらも頑張る。 唯ひたすらに頑張る。努力を重ねる。 文七の言葉を借りれば”圧倒的に正しい”ふたり。 相変わらず熱い!!2011/02/14
baysballfreak
1
重いと思われたくない、ってすごく、くる台詞だなーっ。舞台設定がテレビ局の仕掛け、ってのがこのシリーズでやや緊迫にかけるんだけど、キャラかっこいいよねー。舞台まで整えたのが刀鍛冶だな。けんかした理由も仲直りの理由もしっかりしてて気持ちいい。2011/01/13