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内容説明
2月に入り、沖縄は表に出ることはない不正規戦の最中にあった。アオイとアントニアのメイド部隊の活躍で、なんとか押さえ込みに成功しているが、破壊活動が頻発。もちろん元凶は公海上に存在する『軌道エレベータ』。一方、キャーティア大使館は莫大な数のメール対応や各国政府からの交渉依頼によって、完全にてんてこまい状態。そんな時、騎央はこの事態を打開する作戦を思いつく。だが各国情報部に張り巡らせた情報網を分析するフローチャートシステムによって、この作戦を「予測」した鳥の人ことニルメアが対抗作戦に出た。どうする騎央!バレンタインデーの思惑もからんで突き進む大人気シリーズ第8弾。
著者等紹介
神野オキナ[カミノオキナ]
70年生まれ。99年『ファミ通えんため賞』に『かがみのうた』で小説部門佳作を受賞。同年『闇色の戦天使』(ファミ通文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乙郎さん
3
偶数巻の中では比較的平和な回。この作品はどれも250強の限られたページ数の中、200ページくらいダラダラ過ごしてラスト50ページで転と結を持ってくるところに、子供のころアクション映画を観て「残り○分でどうやって決着つけるの?」と思ったワクワク感があると思う。2009/07/27
METHIE
2
軌道エレベーターが移動するお話。 ただ某特撮ヒーローの路線変更に対し不満を言っているのは、後半も楽しんでいた人たちにとって不快なのでは。2013/06/14
アサヤン
1
アオイがだんだん壊れてきたな~。2010/09/17
たろ
0
どんどん力業の解決法が増えてきてます。軽く読むには良いんですが…(--;)2013/11/16
みっちー
0
☆2 定やん大活躍! バレンタインものだけど、この作品の感じはやっぱりおニャンコのバレンタインデーキッスだな2013/09/22