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内容説明
東京ジュピターにも居場所を見出せなかった綾人はともに逃亡した浩子を守れなかったことでさらに絶望するが、「本当に守りたい人」に気がついたとき、あらたな決意を抱きニライカナイへ帰還する。そんな綾人のもとに、浩子の恋人・守が身を寄せ、惨劇の終末が始まった。ラーゼフォンとは何なのか?綾人・久遠の真の姿とは?すべての謎があかされる、小説ラーゼフォン、ついに最終巻。
著者等紹介
大野木寛[オオノギヒロシ]
1959年生まれ、東京都出身。シナリオライター、作家。82年『超時空要塞マクロス』で脚本家デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
7
*グノーシス・5巻≪最終巻≫*逃げてまで求めた、かつての故郷に彼の居場所はなかった…。心に傷を負いながらも『本当に守りたい人』を知り、帰還する彼にいよいよ最後の惨劇が…。今宵、神像ラーゼフォンに狂わされた全ての因縁が明かされる!?(紹介文・他より)――これは秀逸!まったくもって素晴らしい神話SFでした! ⇒続き2014/04/06
さけフレーク
1
印象に残ったのは二つ。 一、久遠の妙にフランクな口調 一、終盤での弐神とバーベムの会話。2014/07/06
あるたね
1
哀しい歌。作られた世界。 歓喜の歌。創られる世界。2014/02/21
久遠
1
守は朝比奈のことを本当に大切に想っていたことがよくわかる。せめて、綾人自身の口から朝比奈のことしゃべって欲しかったな。功刀は自身の消えることのない罪を命をもって償うなんてかっこよすぎ!
モモ
0
どうにかこうにか終らせた感が・・・2011/03/09