勝てる将棋の考え方―新・イメージと読みの将棋観

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勝てる将棋の考え方―新・イメージと読みの将棋観

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839961107
  • NDC分類 796
  • Cコード C2076

出版社内容情報

将棋世界の人気連載「イメージと読みの将棋観・?」から34テーマを厳選して再編集した一冊本書は将棋世界の人気連載「イメージと読みの将棋観・?」から34テーマを厳選して再編集したものです。

テーマ局面に対して複数の棋士が各々の読み筋や形勢判断を示すもので、渡辺明竜王はじめ、トップ棋士たちの読みの深さと正確さ、そして優れた大局観を学ぶことができます。

糸谷新手△3一金や5手目▲7七飛戦法といった序盤作戦や大山、升田の名手、また谷川、羽生といった現代のトップ棋士の名局、さらには習甦やGPS将棋などのコンピュータの手を前に、個性あふれる意見が飛び出します。


「テーマ15 羽生善治三冠、18歳の読み」では羽生善治六段(当時)のC級1組順位戦の最終盤がテーマ。一見羽生六段が危なげなく勝った将棋に見えるものの、感想戦で当時18歳の羽生六段が相手の絶妙手を指摘、その手を指されたら負けだったというのです。

これには6棋士も驚嘆。三浦九段、豊島七段はテーマ図を前に30分の長考に沈みます。トップ棋士たちを本気にさせたテーマ図と、それに対するそれぞれの反応は必見です。

また、書籍化にあたって巻頭に鈴木大介八段のインタビュー「鈴木大介が語るイメージ論」といくつかのテーマ局面に対しての「鈴木大介の現代の目」を追加収録しています。

楽しく読み進めながらプロの大局観が身につく一冊、ぜひ手に取って読んでみてください。


ミニインタビュー 鈴木大介が語るイメージ論

第1部 渡辺明、郷田真隆、三浦弘行、鈴木大介、豊島将之、中村太地 編

テーマ1 阪田三吉、意表の角頭歩
テーマ2 習甦、桂跳ねは本当に無理?
テーマ3 コンピュータは創造力を身につけたのか?
テーマ4 史上最も有名な香落ち戦
テーマ5 藤井振り飛車の不思議
テーマ6 成香冠の不思議
テーマ7 終盤の鬼、村山聖、痛恨の敗戦
テーマ8 谷川浩司、幻の妙手とは?
テーマ9 羽生三冠が食った熱いお灸とは?
テーマ10 福崎文吾、十段戦の名手
テーマ11 矢倉91手組の真実
テーマ12 木村、升田をひねる
テーマ13 大山─羽生戦のナゾ
テーマ14 高野山の決戦
テーマ15 羽生善治三冠、18歳の読み
テーマ16 あなたは名人に香を引いて勝てるか?
テーマ17 弟子を取るなら、才能、根性?


第2部 森内俊之、加藤一二三、郷田真隆、鈴木大介、豊島将之、永瀬拓矢 編

テーマ18 糸谷新手は成立するか?
テーマ19 5手目▲7七飛戦法のナゾ
テーマ20 YSS新手のナゾ
テーマ21 後手、6手目の工夫
テーマ22 山田道美、升田の乱暴を受ける
テーマ23 升田、豪胆な勝負術
テーマ24 升田の目の付けどころ
テーマ25 魚つりの歩のナゾ
テーマ26 大山─加藤、激戦の終盤
テーマ27 加藤─有吉戦の名手
テーマ28 大橋宗英の寄せ
テーマ29 羽生善治名人、読みきりの寄せ
テーマ30 八代宗桂、鬼宗看をうっちゃる
テーマ31 深浦少年、21歳の名人に勝つ
テーマ32 谷川スペシャル、逆転の寄せ
テーマ33 藤井猛対鈴木大介、竜王戦の攻防
テーマ34 羽生─藤井、20代の戦い


渡辺 明[ワタナベアキラ]

郷田 真隆[ゴウダマサタカ]

森内 俊之[モリウチトシユキ]

加藤 一二三[カトウヒフミ]

三浦 弘行[ミウラヒロユキ]

鈴木 大介[スズキダイスケ]

豊島 将之[トヨシママサユキ]

中村 太地[ナカムラタイチ]

永瀬 拓矢[ナガセタクヤ]

内容説明

トップ棋士はこう考える。伊藤看寿からコンピュータ将棋まで、9人の棋士が34のテーマ局面を語り尽くす。将棋世界人気連載書籍化第5弾!「読みの量、その深さと正確さ、大局観、そしてアイデア」将棋で勝つための必要条件を一流棋士に学べる一冊。

目次

ミニインタビュー 鈴木大介が語るイメージ論
第1部 渡辺明、郷田真隆、三浦弘行、鈴木大介、豊島将之、中村太地編(阪田三吉、意表の角頭歩;習甦、桂跳ねは本当に無理?;コンピュータは創造力を身につけたのか?;史上最も有名な香落ち戦;藤井振り飛車の不思議 ほか)
第2部 森内俊之、加藤一二三、郷田真隆、鈴木大介、豊島将之、永瀬拓矢編(糸谷新手は成立するか?;5手目先手7七飛戦法のナゾ;YSS新手のナゾ;後手、6手目の工夫;山田道美、升田の乱暴を受ける ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

10
江戸時代の名局と言われる三代宗看と八代宗桂の対局、21歳で名人になった谷川浩司が、小学生時代の深浦康市と飛車落ちで行った対局、「終盤の鬼」村山聖の痛恨の敗戦の対局・・・江戸時代からコンピューター将棋まで9人のプロ棋士が34のテーマ局面を語り尽くす。2017/07/15

ぼいど

0
もう何冊も出てるシリーズなので安定して面白いですね。今回は読みのバリエーションが多い人たちだったので非常に楽しめる一冊になってました。冒頭の鈴木大介さんのインタビューも面白いです。 ただ、ちょうど読んでる中で三浦さんの例の問題が上がってきてしまったのは……複雑ですね^^;2016/10/15

こ~じぃ。。

0
過去の棋譜勝負の分岐点について複数の棋士が持論を展開。 流し読み。2016/12/06

ロタ

0
やはり渡辺明三冠と豊島将之名人の二人の意見が面白い。2019/07/16

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