内容説明
いま、ネットワークにはいろんな人工無脳がいます。彼らは人間とおしゃべりをして、笑わせたり感心させたりむかつかせたりしています。お遊びプログラム、人工知能までにはいたらないオモチャ。ではあるんですが、これがなかなかかわいいオモチャなのです。本書ではオブジェクト指向スクリプト言語Rubyを使って人工無脳を作っています。Rubyプログラミングの入門書としても最適です。
目次
1 はじめの2、3歩
2 湯けむりRubyひとめぐりの旅
3 ほんとに無能
4 あこがれのGUI
5 辞書を片手に
6 感情コントロールの魔術師
7 学習のススメ
8 文章を作り出す
9 ノビィ、ネットワークにつながる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
87
2
http://twitter.com/#!/cydBa772011/07/02
Watabe Takayuki
1
コミュニケーションを楽しめるかどうかということと、相手に「ほんとうに知能があるのか」ということとはあまり関係がありません。2015/10/19
しんめとり
1
Rubyを触ったことがなかったので入門書として始めました。 また人工無能には以前より関心があったので基本的なフレームを知ることができ面白かったです。マルコフモデルを丁寧に解説してくださっていたので取っ付きやすかったです。2013/02/10
reduce
0
メモ:マルコフ連鎖で文章生成 Node.jsで実装するとき 形態素解析: https://www.npmjs.com/package/kuromoji Node.jsから実行するときMeCabより速い データ取得: https://www.npmjs.com/package/twitter https://developer.twitter.com/en/docs/tweets/sample-realtime/api-reference/get-statuses-sample language: ja2019/06/23
MKSzk
0
人工無能本ということであまり期待していなかったのだが、Chasenは今どきのインフラとして使うとしても、Google Web APIまで使っているところが新鮮な感じ。Yahoo日本語形態素解析APIも使えばなお良かった。2015/12/12