内容説明
死者たちとのつながりの中で生の可能性を追求する。
目次
第1部 大城貞俊の詩と小説(死者のまなざし・生の疚しさ―初期詩篇を読む;死を生きるということ―『椎の川』または“物語”の誕生;詩語の湧出、再び―出来事としての『或いは取るに足りない小さな物語』)
第2部 死者の土地における生(私秘化された戦争の記憶―『記憶から記憶へ』あるいは生の承認の試み;記憶の場所/死者の土地―『G米軍野戦病院跡辺り』における沖縄の生;死者とともに生きる人々の物語―作品集『島影』、『樹響』における生の形)
著者等紹介
鈴木智之[スズキトモユキ]
1962年、東京生まれ。法政大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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