「薬をやめる」と病気は治る―免疫力を上げる一番の近道は薬からの離脱だった

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  • サイズ B6判/ページ数 350p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784837670209
  • NDC分類 491.8
  • Cコード C0047

内容説明

対症療法を優先する安易な薬の処方が新たな病気を生んでいる!ベストセラー『免疫革命』の著者による具体的な病気の治し方。ひざ痛、腰痛、不眠などの身近な病気から、高血圧、糖尿病、胃潰瘍などの生活習慣病、ガン、アトピー、リウマチなどの難病まで、免疫力を上げて病気を治すコツをわかりやすく解く。現代医療に新たな視界を開く待望の書。

目次

第1章 3大ストレスが病気をつくる
第2章 「薬をやめる」と病気は治る
第3章 免疫力を高める自分でできる6つのコツ
第4章 薬に頼らず病気を治す画期的治療法(白血球を追いかけて体調を知る;病気別に考える私の治療方針)
第5章 薬を使わず病気を治す4人の医師たち(自分でできる「爪もみ」が治療の第一歩;潰瘍性大腸炎も薬なしで治る ほか)

著者等紹介

安保徹[アボトオル]
昭和22年、青森県生まれ。東北大学医学部卒業。新潟大学大学院医歯学総合研究科教授(国際感染医学・免疫学・医動物学分野)。米国アラバマ大学留学中の55年に「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクロナール抗体」を作製。平成元年、それまで胸腺でのみつくられるとされていたT細胞が、実は肝臓や腸管上皮でもつくられていることをつきとめ、胸腺外分化T細胞を発見。8年、白血球の自律神経支配のメカニズムを初めて解明。さらに、11年には、マラリア感染の防御が胸腺外分化T細胞によって行われることを発見。12年には、百年来の通説、胃漬瘍=胃酸説を覆す顆粒球説を米国の医学誌『Digestive Diseases and Sciences』に発表し、大きな衝撃を与える。数々の重要な発見を達成し、英文論文の発表数は200本以上にのぼる。国際的な場で精力的に研究成果を発表、活躍し続けている世界的な免疫学者
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キジネコ

49
薬を呑み続ける事と病気を治すことについて、ずっと疑問を持っています。身体は自分で平衡を維持する能力を元々持っていることを。不具合に対処する療法と本治を目指すことが別のフィールドに支点を持っている事を、この本は教えてくれます。自律神経・交感神経・副交感神経そして免疫力と白血球の相関、治癒力をフリーズさえている薬の力について医師たちの知見は私の直感に囁きかけます。体温と免疫の関係、医食同源、食物の力を見直す事。ストレスをサラッと受け流し、自分で治る強い意欲を失わない事が大事かと。to doが又少し増えました。2020/07/07

1
湿布はダメらしい。2018年未読了。2019/07/17

2ndkt

1
病気、特に慢性疾患は、自分の力で治すべきと教えてくれる一冊。大量に薬を投与している、他の医療関係者が、この考えをどう受け止めるのか聞いてみたい。2014/06/30

景山 文太

1
交感神経と副交感神経の話。 薬を飲むより、免疫力を高める 病気別に考える安保先生の治療方針 2007/05/11

shigettifc

1
病気の原因の根本がストレスからの免疫力低下だったとは衝撃でした。何度も読んで身体に対するメカニズムを勉強してこれからの生活につなげていきたいですね。2011/12/14

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