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ピーターラビットの絵本
グロースターの仕たて屋 (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 54p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784834018691
  • NDC分類 E
  • Cコード C8798

出版社内容情報

貧しい仕たて屋が、そこに住むねずみの助けによって市長さんの服を期日までに作りあげ、運がめぐってくる物語。

<読んであげるなら>5・6才から
<自分で読むなら>小学低学年から

内容説明

本書は、仕たて屋が縫いかけの上着を店において帰ったところ、驚いたことに朝にはそれが仕上げられていたという実話にもとづいて書かれたものです。後になって仕たて屋の弟子たちのしわざとわかったのですが、ポターはそれを小さい茶色のねずみたちがクリスマス・イブにしたことという設定にして、このお話をつくりました。1903年刊。

著者等紹介

ポター,ビアトリクス[ポター,ビアトリクス][Potter,Beatrix]
1866~1943。ロンドンの裕福で厳格な家庭に育った。少女時代から田園を愛し、小動物の観察やスケッチに没頭した。彼女の自然に対する情熱は、「ピーターラビットの絵本」シリーズの創作に色濃く反映されている。後半生はイングランド湖水地方に住みつき、羊の飼育と自然保護活動に力を注いだ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れみ

97
ピーターラビットの絵本⑮グロースターの町の年老いた貧しい仕立て屋がクリスマスの日までに仕上げなければいけない仕事をやりかけたところで病気に。そこへ現れたのは町に住む茶色のねずみたち…というお話。ねずみの会釈と歌いながら針仕事する様子が可愛すぎる。腹を立ててたねこのシンプキンも仕立て屋の欲しがっていたものをちゃんと用意してくれて。なんてクリスマスらしい素敵な可愛らしく微笑ましく温かいお話だろう。作者のポターさん自身がいちばんのお気に入りの絵本だったというのもうなずける。今度はクリスマスの頃に読みたい。2017/04/30

れみ

76
これは次はクリスマスに読もう!と決めていた通り、クリスマスの夜に再読。ここに登場する上着とチョッキ、ほんとに素敵♪こんな真面目で働き者で腕のいい仕立て屋さんみたいな人に私もなりたい。2018/12/25

小夜風

32
【所蔵】ピーターラビットシリーズの中の1冊ですが、この本だけ独立して絵本にしても良いんじゃないかと思いました。とにかく絵が素晴らしく、大きな版で見てみたくなりました。全体的に歌のような言葉遣いで、ミュージカルを観たような読後感でした。凄く可愛い♪ポターが一番気に入っていた絵本だそう♪2016/04/03

ぼんくら

31
【ビアトリクス・ポター生誕150周年】イベント♪年寄りの仕立て屋の優しさがおこしたクリスマスの奇跡。ネコがカップの下にしまっておいたネズミを助けた仕立て屋。その恩返しに、ねずみたちは、風邪で寝込んだ仕立て屋のかわりに、市長の上着とチョッキを仕上げた。それもまことにまことに美しく・・・2016/04/07

21
クリスマス前の、静かな空気が感じられるおはなし。ねずみたちが本当に刺繍をしているような挿し絵も素敵だった。2020/09/03

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