内容説明
病院の窓口などで私たちに応対してくれる医療事務スタッフ。その仕事は幅広く、サービス業としての顔と、診療報酬を請求する事務スタッフとしての2つの顔をもっています。相手が体を壊している患者さんなので、通常より気を配らないといけません。また、基本的な医療知識が必要なため、覚えることが多いのも特徴です。そんな医療事務スタッフの仕事となるまでの道のりを紹介します。
目次
1章 ドキュメント 医療事務の現場から(地域急性期病院の医療事務―宮川雄樹さん・吉祥寺南病院;大学病院の医療事務―滝あやかさん・昭和大学病院;耳鼻咽喉科専門病院の医療事務―武政有希子さん・耳鼻咽喉科専門神尾記念病院 ほか)
2章 医療事務の世界(医療事務ってどんな仕事?;医療事務の今むかし;医療事務の仕事 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え;医療事務の主な資格と認定試験;医療事務の資格をとる学び方 ほか)
著者等紹介
笹田久美子[ササダクミコ]
1958年、長崎県長崎市生まれ。長崎日本大学高等学校卒業後、(株)長崎毎日広告社でデザイナーを務めたあと上京。出版社、編集プロダクションを経て独立、医療ライターとなる。健康医学全般に関連する情報誌の記事や単行本を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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