ウォール・ストリート支配の政治経済学

個数:
  • ポイントキャンペーン

ウォール・ストリート支配の政治経済学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 12時57分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830950650
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C3033

内容説明

ウォール・ストリートは「大きすぎて潰せない」ゆえに政府に救済されさらに大きくなった。他方、メイン・ストリートの普通の人々は、所得の停滞、生活費の高騰、失業やローンに苦しみ、中間層から転落している。本書は、強大な経済力を持つウォール・ストリートが政治権力をも支配し、メイン・ストリートに苦境をもたらすメカニズムを解明する。

目次

第1部 ウォール・ストリートの権力(金融権力の基礎―巨大銀行とアメリカ経済;金融の復権―ウォール・ストリートによるワシントン政治の支配;大きすぎて潰せない(TBTF)―コンチネンタル・イリノイ銀行の救済を事例にして
仕組まれた経済―ポピュリズムとグラス=スティーガル法)
第2部 圧迫されるメイン・ストリート(アメリカン・ドリームの終焉―所得・資産格差と中間層の崩壊;学生ローン債務危機―受益者負担の理念と現実;乗っ取られる政府機関―消費者金融保護局の成功と金融機関の反撃)
第3部 グローバルな存在としての金融権力と金融規制(新たな金融寡頭制―グローバルなアメリカ金融覇権の生成;ノンバンクの巨大市場に切り込んだ日本―多重債務と改正貸金業法の成立;岐路に立つ国際金融秩序―リーマン・ショック後10年、懸念増す金融の不安定性)

著者等紹介

大橋陽[オオハシアキラ]
金城学院大学国際情報学部教授

中本悟[ナカモトサトル]
立命館大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。