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肥満と運動・身体活動―予防と治療効果のエビデンス

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  • サイズ B5判/ページ数 240p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784830651342
  • NDC分類 780.19
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 アメリカスポーツ医学会の機関誌「Medicine & Science in Sports & Exercise」の特集号(1999.11)の邦訳.運動/身体活動で肥満が予防・治療できるかについての,最新の研究成果の論文集.きちんとevidenceに基づいて,すなわち無作為試験をきちんと行なった成績を網羅し,一方ではまだ結論を出すには早すぎることはそれを明記して,丁寧に編集されている.食事に対する影響や,合併症の予防・治療効果についても詳しく取り上げられており,スポーツドクターはじめ,肥満へ取り組んでいる医療関係者には必読の書.    

《目次》
■序論―ROUNDTABLE―
 序
 イントロダクション
 コンセンサス―肥満およびその合併症の予防・治療のための身体活動―
■総論
 Epidemicとしての肥満
 エネルギーの出納バランスと環境
 合衆国の身体活動の現状
 肥満とinactivityの経済的コスト
■肥満の予防・治療効果―CORRENT EVIDENCE AND RESEARCH ISSUES―
 身体活動量の評価法
 身体活動×食事量と肥満:観察研究
 身体活動量と体重変化:観察研究
 成人の肥満の治療効果:介入研究
 小児の肥満の治療効果:介入研究
 妊娠に伴う体重増加
 閉経に伴う体重増加,体脂肪分布の変化
 加齢に伴う体組成の変化
 体脂肪分布への影響
■食事に対する影響―CORRENT EVIDENCE AND RESEARCH ISSUES―
 食事摂取量への影響
 三大栄養素摂取への影響
■合併症の予防・治療効果―CORRENT EVIDENCE AND RESEARCH ISSUES―
 肥満と死亡率の関連
 肥満の合併症:総論
 高脂血症
 インスリン抵抗性,耐糖能
 高血圧症
 血栓,凝固線溶系
 癌,胆嚢疾患,その他の合併症
 身体活動×肥満の層別分析
索引

内容説明

本書は多数の会員を有するアメリカスポーツ医学会(Am College of Sports Medicine)が機関誌であるMed Sci Sports Exercの特集号とした「肥満と運動/身体活動」の翻訳本である。

目次

序論―ROUNDTABLE(イントロダクション;コンセンサス―肥満およびその合併症の予防・治療のための身体活動)
総論(Epidemicとしての肥満;エネルギーの出納バランスと環境 ほか)
肥満の予防・治療効果―CORRENT EVIDENCE AND RESEARCH ISSUES(身体活動量の評価法;身体活動×食事量と肥満:観察研究 ほか)
食事に対する影響―CORRENT EVIDENCE AND RESEARCH ISSUES(食事摂取量への影響;三大栄養素摂取への影響)
合併症の予防・治療効果―CORRENT EVIDENCE AND RESEARCH ISSUES(肥満と死亡率の関連;肥満の合併症:総論 ほか)

著者等紹介

山崎元[ヤマザキハジメ]
慶応義塾大学スポーツ医学研究センター所長

勝川史憲[カツカワフミノリ]
慶応義塾大学スポーツ医学研究センター講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。