内容説明
石原知事秘書を務め、約40年都庁の内と外で都政の舞台裏を見てきた著者が、さまざまなエピソードで伝える都知事の素顔とリーダーシップ。
目次
第1章 都知事秘書とは?(石原都知事秘書に就任、波乱の予感;知事就任直後に浴びた“カミナリ”の洗礼 ほか)
第2章 石原慎太郎の人間像(思ってもいなかった公務員生活;石原慎太郎夫人との出会い ほか)
第3章 アグレッシブな石原都政(『東京から日本を変える!』;シャンシャンの両親、来日騒動 ほか)
第4章 東日本大震災で見せた都知事のリーダーシップ(知事秘書退任;鈴木俊一元都知事逝去 ほか)
第5章 都知事の椅子の重みとは(石原都知事四期目当選;東京都退職と突然の石原都知事辞職 ほか)
著者等紹介
井澤勇治[イザワユウジ]
1952年大分県別府市生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒業。ビクター音楽産業(株)勤務。退職、渡米後、実家のボーリング業を手伝う。1978年上京。缶詰工場、学習塾等でアルバイトした後、1979年東京都総務局入都(鈴木俊一都知事)。衛生局長秘書、総務局総務部人事係長(青島幸男都知事)を経て、1999年石原慎太郎都知事時代に副知事秘書、総務課長を経て2007年6月~2010年4月都知事秘書(秘書担当部長)。2010年知事本局次長、生活文化局長を最後に退職後、東京港埠頭(株)副社長(猪瀬直樹都知事)、東京都中小企業振興公社理事長(舛添要一都知事)として都政に関与し、2017年退任(小池百合子都知事)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。