非凡なる凡人将軍 下村定―最後の陸軍大臣の葛藤

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非凡なる凡人将軍 下村定―最後の陸軍大臣の葛藤

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829507667
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

“帝国陸軍の骨を拾った”最後の陸相下村定の初めての評伝。陸大首席卒業、長期の欧州駐在の後、エリート軍人の階段を駆け上がった下村は、地味な存在だったため、これまで取り上げられる機会が少なかった。しかし、「陸軍解体」の責任者という大仕事をやり遂げた人物である。昭和20年の第89帝国議会で、当局者でありながら陸軍の政治干渉を糾弾し、“火元は陸軍”とその責任を認めて国民に謝罪した。陸大卒業から陸軍解体、巣鴨拘置所収監、そして交通事故死するまでの半生を描く。

目次

序章 ある交通事故
第1章 陸軍大学校卒業講演
第2章 民本主義の渦のなかで
第3章 暴支膺懲の嵐のなかで
第4章 大陸の風の中で
第5章 軍解体の宿命のなかで
終章 巣鴨拘置所の一年

著者等紹介

篠原昌人[シノハラマサト]
1954年栃木県生。1976年学習院大学法学部卒業。(株)フジテレビジョン入社、報道局、コンプライアンス部長を経て、(株)ディノス・セシールへ。2016年退職。現在は、和州遠山流盆石師範代(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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高木正雄

2
参謀本部で要職にあった割には確かに政治に関与した話は聞かないし、関与していないのだろう。そういう実直な性格が戦後の復員を円滑に行い、議会答弁も難なくこなして陸軍有終の美を飾ったのだろう。それに対して事変の当事者でもある米内の姑息さが際立っている2023/10/25

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