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内容説明
ある人物との出会いによって、運命ががらりとかわってしまうことがある。それが殺人犯との出会いだったとしたら?檜山理央は中学2年。クラブ活動で山へ行ったときに、彼女はキツネの糞の中にピアスを見つける。胸騒ぎを感じた理央は、桐生冬樹のもとにそのピアスを持ち込んだ。超美形だが、死体に異常な興味を示すと評判の医大生・冬樹。彼の分析から、ピアスには重要な謎が隠されていることが判明する。死体も犯人も静寂の中に潜み、次第に理央を包み込んでゆく…。理系トリックを駆使した本格ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ろびん
3
犯人は予想通りでした。しかし解決シーンがエグいなあ。2017/08/26
葵
0
怪我をするシーンが怖すぎる…!古くてありきたりな描写も目立つ。しかし科学好きとしては楽しめた。2012/06/20
schizophonic
0
音を基に推理するという趣向は目を惹くものの、企画倒れの感が強い。犯人の異常性が悪い意味で印象的だった。あるいは、そこに焦点を当てて書いていれば、異常心理で読ませる話になったかもしれないけれど。2012/03/22
swan
0
久しぶりに読み直した2009/10/23