富士見ファンタジア文庫<br> 戦士の掟は炎で刻め―ミュートスノート戦記

富士見ファンタジア文庫
戦士の掟は炎で刻め―ミュートスノート戦記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829128169
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

銃声が轟き、自分の右腕が弾ける。穂村響はそれが致命傷であることを確信していた。だが次の瞬間、銃弾がもたらしたものをはるかに超える痛みが全身をかけめぐる。これはいったいなんなんだ!?途方もない苦痛が退いたとき、鏡にうつる異形の獣に驚愕する響。しかし人ならぬ姿への変貌により響の感覚は研ぎ澄まされ、身体からは力があふれてきた。鮮やかな色彩を帯びる世界、そしてすべてを引き裂く自分のパワーに戸惑いながらも、響はその拳をふるう。戦いの末に少年のなかに生まれるのは、戦士の精神か獣の野生か!?書き下ろし新シリーズ、鮮烈の幕開け。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y

3
なんかのれなかったな。2巻から面白くなるそうだがあまり気にならないのが現状2023/01/25

クイックラック

1
再読。形態形成場を利用して動物や昆虫の能力を組み込んだ人間兵器を生み出す謎の組織ZAMZAと、組織に追われる少女ディーシー、アクシデントから自らも変身できるようになった響……改造人間が悪の秘密結社と戦うライトノベルなんだけど、変身できる自分がまだ人間なのかどうか葛藤する姿や、響の人間性を保つために冷徹な参謀役を買ってでて「おまえが自殺するのは無責任だ」と言い放つ親友の聖也とかリアルな緊迫感と思春期の危うさがバランス取れていて今読んでも面白い。2022/01/21

るむなん

1
ダークなラノベを書く麻生俊平さんだけあってエグイです。何がエグイかというと、現実的と言いますか鋭い台詞が読者にも突き刺さる感じがですね。戦えないながらも聖也と志木がカッコよかったと思います。高校生にしては出来過ぎていますね。2018/12/30

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