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内容説明
気象精霊―それは天気を操って、その星に住む生物にやさしい環境を作ってくれるありがた~い精霊さん、のハズである…。7月の暴風雨を治めるべく派遣されたのは風使いのミリィ&参謀のユメミ。しかし荒れ狂う風とあり続ける豪雨は止まることを知らず、地上の災害は拡大し続けるばかり。果たして気象精霊のコンビは異常気象の原因を解明し、空の平和を取り戻すことができるのか。あまたの精霊たちを巻きこんで、くりひろげられるどんちゃん騒ぎ。飛びかう力と技、そして転げ回る酒ビン!?第8回ファンタジア長編小説大賞、審査員特別賞受賞作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃水
9
2010/08/22:気象を取り扱った話がめずらしくて購入。 正直あまり期待してませんでしたが予想以上に気象の話が多くて勉強になりました。 これから天気予報を見るたびミリィたちが活躍しているのかもと想像(妄想)してニヨニヨしてしまいそうです。2010/08/21
安藤スミス
2
古い。平成9年だもんな・・・岬兄悟は残念ながらセンスがなかったんじゃないかな。(一応理由はあるが)不必要にダサくて長い詠唱がつらい。エネルギーも強くなったり弱くなったりなんだかなぁ。2015/08/10
播磨宿
2
この本がなければ、ラノベにここまでハマらなかっただろう。そして気象に興味を持つ事はなかっただろう。 私にとってはそんな想い出の一冊です。2010/07/14
あにこみつとくん
1
シリーズ再読中。2013/04/21
ゲシャン
1
この世界(宇宙を含め)の気象などは人にバレないように精霊が管理しているという設定のお話。ただ精霊が不思議な力で魔法のように雲や台風を発生させるんじゃなくて、魔法のような力を使って科学的に台風などを発生させるっていう点については、作者の知識力なんだと思った。けど、少しドタバタしすぎてなんだかなという感想。全8巻あるのでどう続いていくのか。。。2012/05/21