富士見ファンタジア文庫 Ａ君（１７）の戦争〈９〉われらがすばらしきとき

豪屋 大介【著】

KADOKAWA（2006/01発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 194p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829117477
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「大所高所の見地から閣下がそうおっしゃっているのは分かります。ですが、前線の兵の士気を考えると…」「ともかくさ、いまは我慢して」ランバルト軍との戦闘は苛烈さを増す一方であった。ランバルト軍の物量の前には魔王軍の先進的なシステムでも対応が追いつかず、魔王領王都が戦場となり始めていたのだ。このような状況の中、高校生総帥・小野寺剛志君（１７）は戦局を打破する戦略と同時に、更なる次の段階の「戦争」を考えていた。一方、人族の大勝利を目論むランバルト摂政・シレイラ王女は確実に魔王領へと近づいていた。そう、彼女が魔王領を目視できる処まで…。“われらがすばらしきとき”を見るのはどちらの陣営なのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Glitter]

首都攻防戦。 主人公が大反撃を仕掛ける直前でこの物語は止まっている。 作者が亡くなってから読み始めたので後悔はないが、惜しい気持ちは募るばかり。

2017/05/01

[もだんたいむす]

2013.09.26 読了

2013/09/26

[しましま]

途中で止まってることは知りつつもつい読んでしまったけど、すごいところで止まってるなぁ。いやおもしろかったから読んで後悔はないけれど。

2012/12/21

[脂肪分]

話進まねえ、そして進む予定がねえ。

2006/07/16

[Kazuyuki Koishikawa]

まあここで終るんだっけか。

2012/09/30