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内容説明
望まない王座に就いたことも。味方がいなくて孤独なことも。ふとした時に見せる笑顔も。そしてなによりも姿形ではなく、その魂ともいうべき部分が―。「似ている…クリムに」どうしようもなく心が揺れるのを感じながら、カルロは呟いた。最愛の女王・クリムエラと引き裂かれ、2000年前の古代から、自らの時代に戻されてしまったカルロ。そんな彼がウェルラント王国の“隠された王女”クレアと出会った時、運命は動き出す。後継者争いと、隣国との戦に乱れるウェルラントで、次第に惹かれあうカルロとクレア。この邂逅は偶然なのか?それとも…。刻を超え魂が何度でも巡りあう、ピュア・ラブストーリー第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
和佳
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再読2015/11/22
都
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少し文章が上手くなっているような、でもやっぱりまだ物語運びは下手なような。クリムとクレアの生まれ変わり転生うんぬんは何だか曖昧で納得の行かない決着。無理にハッピーエンドに持ち込んでいるようなそんな印象。次巻三部作の最後はスッキリした終わり方を。2011/03/10
灯花
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★★★★☆
永山祐介
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この作者さんは、変に設定やガジェットに凝るよりも、普通に現代社会を舞台にして恋愛ものを書いた方が面白いんじゃないかなあ。一巻の感想と同様、話の筋は僕が好みそうな感じなのに、料理の仕方を間違えてるなあ、という印象。2005/03/07