富士見ファンタジア文庫 まぶらほ―ゆうれいの巻・うえ

築地 俊彦【著】

富士見書房（2002/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 281p／高さ 15cm
• 商品コード 9784829114193
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

「僕…幽霊になったの？」夕菜を死病から救い、和樹は自らの魔力を使い果たして消滅した。彼の行為は無償の愛として永遠に語り継がれる―はずだった。そう、彼が幽霊としてこの世に戻ってこなければ。身体は半透明だし、もちろん触ることもできない。ということは、手をつないだりましてやあんなコトやこんなコトをして遺伝子を奪取するのも無理なわけで、三人の少女たちはボーゼン自失。どうやら、塵となって飛び散った身体を集めれば、人間復帰は可能らしい。そうと知った夕菜たちは、和樹を人間に戻すべく頑張るのだが―。人気マジカル・ラブコメ、待望の短編集第２弾！もちろん書き下ろし短編もついてます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ゲシャン]

幽霊から人間に戻るため塵を集める話。幽霊の体って便利そうだ。あと紫乃と千早が初登場する巻

2014/04/08

[ARI]

和樹のクラスど畜生しかいないんですね（笑） 他人の幸福は砒素の味を掲げるクラスとか嫌過ぎる💦　でもこの時代のこういうコメディ好きだからよし。 そして、今回は夕菜の可愛さ……、というか愛情オーバーフローの暴走によるヤンデレ化もすごかったですね。浮気絶対許しませんもそうだし、尾行中の刃物取り出して店員脅迫しだすところとか極まってんなぁと。

2023/09/07

[ちゅねこ]

このシリーズ、ギャグだったのか…笑

2011/07/27

[青豆]

塵集めれば、生き返れるんだ・・・ドラゴンボール集めるより楽なんじゃないの（笑

2016/06/10