富士見ファンタジア文庫<br> 暗闇の竜と迷宮―ドラゴンマーク〈5〉

富士見ファンタジア文庫
暗闇の竜と迷宮―ドラゴンマーク〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784829113639
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「来ないで!来たら、絶交だから!」黒き翼の少女はそう言い残し、在人の前から姿を消した。紅い翼の、裏切りの騎士とともに。はるか深き迷宮都市。その闇に呑み込まれた“竜の傭兵”たちを救出すべく、在人たちは次元を超えた。そこは、地表を破滅に追い込んだ暗黒のエーテルから逃れ、人々が地に潜った世界。人類にとって、迷宮都市だけが最後に残された希望だったのだ。だが、その希望もディーヴァの魔手に打ち砕かれようとしていた。そして在人は、行方不明のドラゴンマークたちの中に、幼なじみの少女、鷲矢亮子がいたことを知る。“600万部の男”友野詳が描く、時空を超えた戦いの物語。少年の翼は、少女を抱き留めることができるのか。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トコル

1
とうとうダンジョン登場。幅の広さが魅力的。今回の展開が、この先の話に重要な部分だと思うので続きに期待。2011/05/08

黒崎ディートリッヒ

0
パラレルワールドの破壊をもくろむ敵<ディーヴァ>と戦う戦士たちの物語。 今回の舞台って、縞田理理先生作『ミレニアムの翼』の世界観によく似てる気がします。 今回の話から、在人の幼馴染の少女、亮子が本格的に登場。彼女はアルトの主で想い人だった姫、リアナですか。でも彼女が恋するのはアルトのライバル<紅い鴉>。今回は3人の三角関係がパラレルワールドでの戦いを中心に、書かれているような気がしました。 亮子の仲間も個性的。特に平安時代の歴史ファンタジー世界出身で陰陽師の宗鱗とか!!彼がちょっと気になりました。2013/10/07

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