日本語は女をどう表現してきたか

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日本語は女をどう表現してきたか

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784828811970
  • NDC分類 814
  • Cコード C0098

内容説明

ひとつのことばが「女の問題」を超え、女と男のかかわりを、文化の作用を表してゆく。アメリカ人ジャーナリストが性差別を表す日本語に見た、日本語の中の女と、内なる日本文化。美人、ブス、姦しい、女子大生、お嬢様、奥さん、水子、お袋、男女雇用機会均等法、女流、OL、処女、未亡人、ナイスミディなど80頃目を収録。

目次

第1章 女であること
第2章 少女からお嫁さんへ
第3章 結婚生活
第4章 母として
第5章 外で働く女たち
第6章 セクシュアリティ
第7章 年を重ねて

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

がっちゃん

1
日本語には、男性にしか使わない言葉と、女性にしか使わない言葉、というのがある。(興味のある人は調べてみてほしい)本書は、表題の通り「女性にしか使わない言葉」(性差別の言葉)を集めたものである。言葉は、社会や思想を表す鏡である。かつて女性がどのように見られてきたのか。これからどのように変わっていくのか。考えるきっかけになる一冊だとおもう。また、著者がアメリカ人というのも面白い。岡目八目といったところか…。2013/10/27

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