中国大虐殺史―なぜ中国人は人殺しが好きなのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 199p
  • 商品コード 9784828414010
  • NDC分類 222.004
  • Cコード C0036

内容説明

天安門の虐殺を含め、共産党政権が歴史上、どれほどの大虐殺を行なってきたか、共産党による虐殺の歴史を中心に、秦の始皇帝以来の「中国大虐殺史」を綿密に調べてまとめたものである。今まで無視されてきた歴史の闇に光を当てる、「虐殺」に的を絞った、もう一つの中国史演義。

目次

第1章 大量殺人から身を起こした中国共産党(革命とは「破落戸たちとの共謀殺人」である;「一村一焼一殺」の恐ろしい実態 ほか)
第2章 自国民への大屠殺を楽しむ共産党政府(200万人の命を奪った「土地改革運動」;71万人を即時処刑した「鎮反」という名の大虐殺 ほか)
第3章 「殺人者の楽園」を作り出した文革時代(毛沢東最後の「地痞流氓革命」;「迫害致死」という全国規模の大量殺戮 ほか)
第4章 中華帝国史を飾った殺戮の残酷物語(「三種の殺戮」をやり遂げた秦帝国の暴虐;陰謀と殺し合いで綴られる漢帝国400年史 ほか)
第5章 中国史上の戦慄すべき無差別大屠殺(100万人殺しから始まった「四川大屠殺」;人口の絶滅をもたらした張献忠軍の「殺人競争」 ほか)

著者等紹介

石平[セキヘイ]
1962年、中国四川省生まれ。84年、北京大学哲学部卒業。在学中に、毛沢東洗脳教育から目覚め、その後中国民主化運動に没頭。四川大学哲学部講師をへて、88年、来日。日本語学校卒業。89年の天安門事件をきっかけに祖国中国と「精神的に決別」。95年、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関に勤務の後、2002年、『なぜ中国人は日本人を憎むのか』(PHP研究所)で中国における反日感情の高まりについて先見的な警告を発して以来、日中問題・中国問題専門家として評論活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。