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内容説明
ハリウッド、韓国、ヨーロッパ、日本映画…世界中の話題作80本を一刀両断。映画評論集第2弾。
目次
ピアニスト/殺し屋1
ジェヴォーダンの獣/バニラ・スカイ
シッピング・ニュース/ヒューマン・ネイチュア
鬼が来た!
スパイダーマン/少林サッカー
ノー・マンズ・ランド/ブレイド2
チョコレート/モンスーン・ウェディング
阿弥陀堂だより/ぼのぼの クモモの木のこと
千と千尋の神隠し/インソムニア
トリプルX/息子の部屋〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うーちゃん
17
前作では「千と千尋の神隠し」について、「見なくてもわかりますもん」「感覚的なもんやからね」と観る前から斬って捨てていて、それは別に構わんケド、堂々と批評本に書くなよ・・と思ったのだが、今回ちゃんと観てたのでとりあえず安心した(ボロクソだったけど)。サスペンススリラーのヒット作「SAW」の回では、「この映画でやってる程度の話やったら、僕だって考えられますよ」と言って、それについてのアイディアを述べているが、それが2009年の「しんぼる」なんでしょうね。本当に映画を作った、ということに関しては素直に尊敬した。2015/01/30
hikarunoir
8
基本的に全部貶す方向かと思えばそうでもなく、酷評しても高得点な時がある。「戦場のピアニスト」と3での「王の男」の例えが同じ。ピクサーに弱い。2024/02/05
Lily603
7
★★★★ 松本人志さんの映画評論(感想かな?)第二弾。あいかわらず自分なりの基準に正直に評価しているのが良い(本職の人からしたら的外れなのかもだけど)。この巻は2004年~2006年頃の映画が中心。なので、ゆとり世代の自分が見た映画が前回より増え、「うん、そうやんな」と共感したり「これは的外れやろ?」と、より内容に踏み込めた。また読んでいると意外にも人志さんが勉強家だと思えてくる(予想よりは)。映画から本・アニメ・マンガ・ゲームにとても詳しく、さらに生まれながらの発想力があってあの笑いが生まれるんですね。2012/08/01
SKH
6
前作と構成は変わらず、評論というより感想。200X。2013/01/11
Stair512754
4
ダウンタウン松本の映画批評集 日経エンタテイメントに連載していたものらしい まあまあ辛口ですな オレの好きな映画はだいたいボロカスだったので、読んでてちょっとイラッとした 今度松本の作った映画観て、ボロカス言うたろ(笑) ただ白い背景で字幕読めない問題に関しては至極納得!というか、洋画を映画館で観るようになった中学生の頃からオレもズーーっと同じ事をイライラしながら考えていて、しかも未だに、この2021年になってもまだ解決されていない。どうか映画関係者の方、業界として何とかしてください2021/02/08