出版社内容情報
全１０巻（①～⑩）
揃本体１３０，０００円
奥平康博監修
①「出版例纂」（高橋和多留）明１０
「言論出版 条例注釈」（市川正―）明２１
「新聞紙及出版物取締法沿革集」（内務省警保局）大１４
「付録・徳川時代の出版法規」（関根正直）明３６
②「出版及著作に詞する法令釈義」（有光金兵衛）昭６
「出版警察法大要（土屋正三）昭３
「新聞紙法制」（山根真治郎）昭４
③「判例・学説 著作権新聞紙出版予約出版法規」（柴田義彦）昭９
④「広告法規類纂」（奥戸善之助）大１１
「著作出版音楽舞踏法規集」（梅津勝男）昭９
⑤「日本映画法規類聚」（市川彩）昭３
「活動写真の保護と取締（抄）」（柳井義男）昭４
⑥「判例・学説 通信法規」（柴田義彦）昭８
⑦「衆議院地方議会議員普選取締法規集」（良書普及会）昭２
「選挙運動の為にする文書図画取締」（横溝光暉）昭２
「演説の中止・解散・検束」（沼田照義）昭６
⑧「社会運動取締関係法規便覧」（伊沢実猛）昭５
⑨「思想関係取締法令判例学説総覧」（柴田義彦）昭７
⑩「警察法令判例集 高等編」（内務省警保局）昭２
「最近警察実務判例集 特高及高等警察編」（柏倉光三）昭７
◎警察による個々の「不都合な」言論の取締りから省庁・軍を横断する一元的な統制システムによる世論の統一へ。
◎とかく弾圧の被害の面からのみ見ることの多かった日本の言論統制をシステムの面から検証しようとする資料集成。
◎明治初年の出版条例から情報局の成立、敗戦までの動き。
