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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
21
未だ何処にも存在しなかった未来を構想した、まさに「世界」を変えた提案。この若々しさ。◇近くに図書館がある。館内を物色し出会った本を借り出す。他館から取り寄せる。そんな今の僕たちが当たり前と考える図書館の姿は、閉架から館内で閲覧する図書館しかなかったこの時点では、制度的にも予算的にも、非現実的としか言えないものだった。そして、皆で討論して作り上げたこの図書館像を、事務局を務めた前川自身が日野で実現することになる。◇できないことなんて、ない。あるべき姿は、現実と往還しながら、これからも更新され続けるのだから。2014/05/27
とある聖職志願者。
1
大正から戦後の日本図書館史。先人たちの苦労を垣間見ることができる。2016/07/02
まげりん
1
お勉強のため2013/04/30
のの
1
無料貸本屋と呼ばれることもある図書館の貸出のあり方が作られた本。今読むと、くだけた言葉使いややたら詳しい・具体的なとことそうじゃないところがあったりと、不思議な感じ。 今でもなされていない批判もあったり。なかなか目から鱗が落ちます。2010/07/24
CHARA
0
内容以上にくだけた文体やカタカナを多用するところが気になってしまう。 特にひたすら「エツラン」と書き続けるのは、感情的過ぎて如何なものかと。 報告された当時の時代背景を考えれば、きっと画期的内容であったのだろう。 しかし2013年になってもこの本を「バイブル」として崇めている方々が多いこと多いこと… 今度は自分たちがやり玉にあげられつつあるというのに。2013/12/21