内容説明
グローバルに展開する「市場」の現代的状況とリーマンショック以降の危機の実相を歴史的アプローチによって照射し、市場、資本、国家という3つの視角から解明する。
目次
序論 本書の課題と基本構成
第1章 グローバル資本主義の理論構造とその特質
第2章 アメリカ資本主義と現代グローバリゼーション
第3章 WTO体制下における国際経済秩序とグローバリゼーション
第4章 市場のグローバリゼーションと企業ガバナンス
第5章 日本経済におけるグローバル資本主義への移行
第6章 日本における2000年代初頭の景気循環
著者等紹介
飯田和人[イイダカズト]
明治大学政治経済学部教授。1948年生まれ。明治大学大学院政治経済学研究科経済学専攻博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。