出版社内容情報
九・一一、イラク攻撃、イスラム世界の反発など、世界の混迷はますます深刻化する。国連はいかなる役割を果たせるのか。国連の歴史を辿りながら日本のこれからの関わり方を示す。
内容説明
9.11、イラク攻撃、イスラム世界の反発など世界の混迷はますます深刻化する。国連はいかなる役割を果たせるか。国連の歴史を辿りながら日本のこれからの関わり方を示す。
目次
プロローグ―国連機構図をめぐって
第1章 国連とは何か
第2章 非国連化の始まり
第3章 進む非国連化
第4章 非国連化の行き詰まり
第5章 強制行動と米国国内政治
第6章 米国の単独主義
エピローグ―日本外交の責任と可能性
著者等紹介
河辺一郎[カワベイチロウ]
1960年生まれ。東京都立大学人文学部卒業。新聞資料センター主宰を経て、現在、愛知大学助教授。専門は国連問題と第2次世界大戦後の日本外交
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