鉄道と文化

鉄道と文化

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784818801035
  • NDC分類 686.21

目次

第1部 鉄道と近代化
(鉄道と文明開化;鉄道と市場;鉄道と政治;鉄道と社会;鉄道と生活;駅の設備;駅の社会的役割;駅名のつけ方;駅の構造;トンネル・地下鉄道)
第2部 鉄道と文化現象
(鉄道と文学;鉄道と教育;流行歌・唱歌における鉄道;映画と鉄道;商業美術と鉄道;インダストリアル・デザインと鉄道;ツーリズムと鉄道;モードと鉄道;鉄道人の意識;鉄道趣味;鉄道経営論の系譜;鉄道技術の波及効果;反文化と鉄道)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

rbyawa

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e038、あくまでも対談形式でとりとめもなく鉄道と文化(文化というか、まあ鉄道と周囲の関わりと言った風情でしょうか、言葉の捉える範囲が広い)についてを、わりと気の向くままに語っていくという体裁なんですが、要は語ってる人たちがすごいんだよねw 「海水浴場で私鉄が展開してません?」「いや時代がそれより前で」みたいな軽い訂正が入る場合もあるし、専門家にほいっと話が投げられる場合などもあり、実は専門もちょっとずつ違うんですよね、この人たち。こうやって知識を共有して、複数の視野を持っていたことがかつての強みかなぁ。2014/02/07

じょういち

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そもそも文化をどう定義するか。小山はいかにも理工的で言葉遊びが過ぎるが、2部冒頭で宇田が鉄道を始めとした近代の文明を、第二の自然と位置づけ、それと人間との間に生ずる関係性を、文化に近付けて論じているのが興味深い。2013/07/16

かー

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座談会形式で、「文化とは何か」から「鉄道をモチーフとした文化」まで散漫に語っている本。そこをもっと突っ込んで語って欲しい!と思い始めると次の議題に行ったり、コラムが挿入されるタイミングが話の真っ最中だったりと、興味深い内容を取り上げていても色々ともったいない本だった。2010/02/05

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