「満洲」の成立―森林の消尽と近代空間の形成

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「満洲」の成立―森林の消尽と近代空間の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 556,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806231
  • NDC分類 222.5
  • Cコード C3022

内容説明

赤い夕陽と凍てつく大地、森を切り裂く鉄道と疾駆する馬車、特産の大豆と独自の紙幣、大商人と移民、廟会とペストなど、相互のダイナミックな連関を解き明かし、中国本土とは異なる社会システムとその形成過程を初めてトータルに捉えた画期的著作。生態系から経済・政治・宗教まで。

目次

序章 バイコフに捧ぐ
第1部 密林を切り裂く鉄道(タイガの喪失;鉄道・人・集落;凍土を駆ける馬車;タルバガンとペストの流行)
第2部 すべての道は県城へ(県城経済―一九三〇年前後における満洲農村市場の特徴;県流通券;廟に集まる神と人)
第3部 新たな権力構造の創出(国際商品としての満洲大豆;営口―張政権の地方掌握過程;奉天―権力性承認と糧桟)
第4部 比較の視点(山東の小農世界;スキナー定期市論の再検討;中国農村社会論の再検討;森林の消尽と近代空間の形成―樹状組織の出現)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kazy0021

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日清戦争の頃には一面の森林と平原であった満洲が、半世紀を待たずに大規模な鉄道網、高速道路、そして、大規模なダムや製鉄所までを備える近代空間となった過程を史実に基づいて紹介した本。 いわゆる戦後教育の影響でタブー視してしまいがちな満洲の歴史、そして、満洲そのものへの興味をかきたてられました。

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