農政「改革」の構図

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811902401
  • NDC分類 611.1
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「戦後農政の総決算」が言われて久しいが、今や正真正銘の転機にさしかかった。農政「改革」として、推し進められるグローバリズムの流れと新基本法との関係の解明を通じて「改革」の全体構造に迫る。

はじめに
第1章 グローバリズムと農業
第2章 食料安全保障と多面的機能
第3章 農地耕作者主義の今日的意義
第4章 地域農業再編と農業生産法人
第5章 土地利用計画をめぐる法と条例・協定
第6章 米政策改革大綱と水田農業
第7章 中山間地域政策の課題
第8章 農協「改革」論議の構図
第9章 比較協同組合論
あとがき

内容説明

農政「改革」の全体構図に迫る。21世紀に入ってここ1、2年の農政展開のスピードはあまりに速い。じっくり検討しようと思っていたら、現状分析ではなく歴史学か考古学になってしまう。「戦後農政の総決算」が言われて久しいが、今や正真正銘のターニングポイントにさしかかった。今日の農政「改革」を問うため、緊急出版。

目次

第1章 グローバリズムと農業
第2章 食料安全保障と多面的機能
第3章 農地耕作者主義の今日的意義
第4章 地域農業再編と農業生産法人
第5章 土地利用計画をめぐる法と条例・協定
第6章 米政策改革大綱と水田農業
第7章 中山間地域政策の課題
第8章 農協「改革」論議の構図
第9章 比較協同組合論

著者等紹介

田代洋一[タシロヨウイチ]
1943年千葉県生まれ。1966年東京教育大学文学部卒業。農水省、横浜国立大学経済学部を経て、現在は同大学院国際社会科学研究科教授。博士(経済学)
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