出版社内容情報
本書は厳しい経済環境に対して柔軟に適応して生き残っていく新しい家族農業像を提示する。東北地方を足場に家族農業の意味を問い直そうとする研究者18名による共同抄訳。
序(佐藤 了)
第1章 ファーム・ファミリー・ビジネスを定義する(横山英信)
第2章 今日におけるファーム・ファミリー・ビジネスの重要性(下山禎)
第3章 家族経営、資本、そして政府の役割(綱島不二雄,保木本利行)
第4章 家族農場の目的、目標、価値(伊藤房雄,小原克彦)
第5章 ファーム・ファミリー・ビジネスにおける労働力利用(東山寛,北原克宣,田口嘉浩)
第6章 結婚と妻の役割(大木れい子,後藤厚子)
第7章 継承と相続の形態(玉真之介)
第8章 継承と引退のプロセス(角田毅)
第9章 ファーム・ファミリー・ビジネスの未来(神田建策,川合信司,アルヴァル・ヒューゴソン)
参考文献
いま、なぜ、家族農業なのか?(監訳者あとがき)
内容説明
イギリスをはじめ先進工業国では、農業は主として家族の事業として行われている。本書が伝えたいのは、家族農場の性質は、それを運営する家族のことを抜きにして正確には理解できないということである。
目次
第1章 ファーム・ファミリー・ビジネスを定義する
第2章 今日におけるファーム・ファミリー・ビジネスの重要性
第3章 家族経営、資本、そして政府の役割
第4章 家族農場の目的、目標、価値
第5章 ファーム・ファミリー・ビジネスにおける労働力利用
第6章 結婚と妻の役割
第7章 継承と相続の形態
第8章 継承と引退のプロセス
第9章 ファーム・ファミリー・ビジネスの未来
著者等紹介
カーペンター,ヴィクター・L.
弘前大学人文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- アサシン 角川文庫