宇宙がきみを待っている

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811387772
  • NDC分類 K538
  • Cコード C8093

内容説明

はじめまして、ぼくの名前は若田光一です。宇宙飛行士です。今、宇宙空間に浮かぶ『国際宇宙ステーション』というところに住んで、働いています。

目次

第1章 こんにちは、宇宙ステーションから若田です!―二〇〇九年三月二十六日
第2章 大空にあこがれて
第3章 夢は空をつきぬけて、宇宙へ
第4章 宇宙飛行士という仕事
第5章 突然おきた悲劇
第6章 訓練で世界を駆け回る日々
第7章 百三十七日間 宇宙ステーションでの生活
第8章 宇宙での生活を終えて
第9章 宇宙時代を生きる地球人のきみへ

著者等紹介

若田光一[ワカタコウイチ]
1963年埼玉県生まれ。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙飛行士。1992年、旧・宇宙開発事業団(NASDA)の宇宙飛行士候補生に選ばれる。これまでに3度、アメリカ航空宇宙局(NASA)のスペース・シャトルに搭乗して宇宙飛行ミッションを行っている。2009年3月から4か月半、日本人としてはじめて国際宇宙ステーションに長期滞在した。2013年末に予定されている国際宇宙ステーション長期滞在ではコマンダー(船長)をつとめることが決定している

岡田茂[オカダシゲル]
1975年神奈川県生まれ。フリーライター、ドラマや映画の脚本家・演出家。宇宙開発分野に造詣が深く、宇宙開発に関するドキュメンタリー番組も手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おはなし会 芽ぶっく 

3
2011度北海道冬休み推せん図書 中学生 29年度5年生ブックトーク授業2017/07/18

あんこ

2
2009年、若田光一さんによる宇宙ステーションからのレポートから始まり、若田さんが小さいとき、どのように宇宙に憧れたか、どんな経緯で宇宙飛行士になってどのような訓練を受け、宇宙での仕事や生活をしていたかがよくわかる。宇宙飛行士の知らなかったことがいろいろわかったけど、スペースシャトルって宇宙で動きを止められるんだということにいちばん驚いた。この本が出された2011年の時点で若田さんは3回宇宙に行っていて、4回目の宇宙滞在が決まっていた。そして2022年の今も若田さんは宇宙にいる。すごいことだ。2022/11/26

まげりん

0
野口さんのも読みましたが、やはり宇宙に行った人はちがう。何かが違う。きっと人生観も変わっちゃうんだろうな。野口さんとはやっぱり感じ方が違うんだけど、宇宙に行くことで視野が広がり、問題解決の糸口が見つかるかも…という可能性は同じなんだなぁと思いました。2012/10/31

すずえり

0
「失敗しても、何が原因だったのか?どうやればいいのか?を考えることが楽しかった」と若田さん。 スペースシャトルの中の様子や、宇宙ステーションでの生活の様子、船外活動での出来事などがわかる。 若田さんが英語が苦手だった、とは驚き。2011/06/08

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