エイズの村に生まれて―命をつなぐ16歳の母・ナターシャ

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エイズの村に生まれて―命をつなぐ16歳の母・ナターシャ

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  • サイズ A5判/ページ数 97p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784811384740
  • NDC分類 K493
  • Cコード C8095

目次

第1章 エイズ・キャンペーン
第2章 美しい国で急増するエイズ
第3章 『エイズの村』を訪ねて
第4章 十六歳エイズの母親と出会って
第5章 あきらめない人たち
第6章 母と娘を追いかけて
第7章 「あなたはけして一人ではない」
第8章 エイズをなくしていくために

著者等紹介

後藤健二[ゴトウケンジ]
ジャーナリスト。1967年宮城県仙台市生まれ。番組制作会社をへて、1996年に映像通信社インデペンデント・プレスを設立。戦争や難民にかかわる問題や苦しみの中で暮らす子どもたちにカメラを向け、世界各地を取材している。NHK『週刊こどもニュース』『クローズアップ現代』『ETV特集』などの番組でその姿を伝えている。『ダイヤモンドより平和がほしい』(汐文社)で、産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nobuko Hashimoto

31
ロシアとの国境の町ナルヴァ(エストニア)のエイズ感染者急増について2007年に取材。ナルヴァは、ロシア人の割合が非常に高い(独立直後はほとんどがロシア語話者)町として、ソ連独立後のエストニアにおけるロシア語話者の処遇問題で目にすることのある地名だが、麻薬やエイズとの闘いもあったとは。本書自体は、短い取材によるものなので、ナルヴァの民族構成や、その後のナルヴァについて確認してブログに記録。https://chekosan.exblog.jp/30190984/ それにしても汐文社は目のつけどころがすごい。2020/08/22

Y2K☮

25
舞台はエストニア。ロシアとの国境の村ナルヴァ。95%がロシア系で主要言語のエストニア語を話せないためか、三人に一人が無職。そんな状況で若者たちは刹那の快楽を求め、麻薬に溺れる(酒よりも安いらしい)。注射の使い回し。その挙句が住民の九割がHIVという現実。16歳の母ナターシャもその一人。赤ん坊への感染を調べるには二年ほど要するらしい。発症を抑える薬はあるけどお金がかかる。知識を学ぶのは大事。でも生活が荒む原因を解決しないと、わかっていても人は過ちを犯す。切ない。ナターシャが幸せに生きている事を願うばかり。2015/02/23

みーなんきー

24
エストニアのロシアとの国境の町、ナルヴァでは、9割の人がエイズの感染者。日本人が取材に訪れるも、現地では仕事がなく、働きに出るには言葉の壁がある。若者の楽しみは、麻薬とセックスのみ。麻薬に使い回しの注射💉を使うことで、エイズが蔓延する。その解決のためにリハビリセンターがあるが、資金の問題もあり、まだまだ解決に至るまでの良い方法が見つからない。2020/05/04

びかごん

24
後藤健二さんの本を読んでみたいと思い、手に取りました。衝撃的な内容ですが、わかりやすくて優しい人柄が感じられました。2015/03/16

山下哲実

22
衝撃的な内容だった。酒を買うよりも麻薬を手に入れる事が容易い国があるとは信じられなかった。しかも麻薬に手を染めるのは仕事も無く、夢も希望も無く、国に対して期待も持てない弱者たち。やるせない・・・2015/03/05

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