海の中から地球を考える―プロダイバーが伝える気候危機

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海の中から地球を考える―プロダイバーが伝える気候危機

  • 武本 匡弘【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784811328829
  • NDC分類 K663
  • Cコード C8095

内容説明

プラスチックゴミだらけの海。海水温や海面の上昇。姿を消したサンゴ礁や海藻の森。激減する海の生き物たち…。40年以上ダイバーとして国内外の海に潜り、変わりゆく海を目撃してきました。いま海に何が起きているか、その原因は何なのか、地球にどんな影響があるのか。この本を通じて一緒に考えませんか。

目次

第1章 いつも海がそばにあった
第2章 海はみんなを元気にする
第3章 壊されていく海 サンゴの白化 磯焼け
第4章 山、川、海はつながっている
第5章 海から魚がいなくなる未来
第6章 環境活動家へ!
第7章 それでも希望はある!

著者等紹介

武本匡弘[タケモトマサヒロ]
北海道小樽市出身。40年以上にわたるダイバーの経験を持ち、1995年より公立学校の総合学習や大学の授業を担当する。ダイビング会社を経営していたが、サンゴの白化をきっかけに経営から引退。2015年より環境活動家としての活動を開始。2019年には「プラスチックフリー・ゼロウェイスト」をコンセプトとした「エコストアー・パパラギ」を開業。「知ることは希望」をテーマに、ネイチャースクール、体験乗船会、海岸生物観察会、講演会などを開催。気候危機や環境破壊について共に考える場を提供しており、『朝日 海とふれあい賞』『MJCマリン賞“エコロジー部門賞”』『コカ・コーラ 環境教育賞』をNPOとして受賞。グリーンピースジャパンアンバサダー。日本サンゴ礁学会会員。公益財団法人第五福竜丸平和協会協力会員。一般社団法人協同総合研究所会員。NPOダイオキシン・環境ホルモン国民会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

入道雲

6
ダイバー目線で地球気候変動や生物への影響を語っている。取り戻せない地点を越えてしまう、越えてしまったかも知れないと思いつつ読んだ。この国の政がピンボケのまま、大変な事態になっていくのではないかと思うと遣る瀬無い。2022/01/29

遠い日

5
40年以上のキャリアを持つプロダイバーの発信せずにはいられない、海の現状に愕然としました。海と山は密接につながっていることは昨今広く知られるようになってきましたが、にもかかわらず、海洋汚染は拡大している事実。プラスチックゴミ、ペットボトルのリサイクルに関しても、リサイクルのことばになんとなくいいイメージを抱いてしまっているわたしたちは、切実な危機感を遠ざけてしまっているのだなぁと痛感。プラスチックを使わない暮らしに切り替えていかないと!気候危機のこれ以上の悪化を食い止めないと!わたしも希望は捨てない。2023/09/26

Sachiko

3
なんとパパラギの創始者の方 Bye bye plastic bagsのことと思われる内容も登場。江ノ島での海藻の森が磯焼けしてることにも触れられている。たまたま図書館で出会った本だけど2021.11の新刊みたい。江ノ島で海のゴミ拾いや磯焼け調査活動を行なっている私たちも、同じ想いだなと共感。同時に、海藻がなくなり砂漠のようになったあの江ノ島の海がもう再生しないのかなと悲しくなりました。オーシャンビューのリゾートホテルの眺めは、海と陸をつなぐ大事なものを失った結果である…海と陸は繋がっている、肝に銘じます。2021/12/19

菱沼

2
SDGs関連本として購入。読んでよかった。海の好きな作者が、自分の好きな「海」を起点に環境活動家になってゆく。自分の「好き」を大切にすることから世界が広がり、人や知識につながっていくまっすぐな道筋が、わかりやすく読みやすい文で書かれている。子どもはもちろん、大人にも読んでほしい。この人と同じことができなくても、私にも私の好きなものがある。それを守ることから地球を守る意識が始まるのだと思う。駅から職場まで歩く間に、落ちているゴミを拾うことが習慣になった。2022/08/20

リアム

1
スキー場の硫酸アンモニウム、サンゴの白化、ウミガメの産卵場所、ドルフィンセーフ、フライトシェイム、リサイクル神話…まずは正しく知る。そして自分ができるベターな選択をする。2023/01/29

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