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出版社内容情報
室町時代は南宋絵画を規範とした絵画が勃興し、きら星の如き画人が輩出した。如拙、周文、雪舟、雪村等を紹介する。
内容説明
著者がこれまで15年ほどの間に書いてきた、室町時代の絵画に関する文章を集めた書。
目次
夏珪と室町水墨画
室町後期山水画論―「真景」の枠組み・内海のイメージ
雪舟に対する認識をめぐって
もう一つの山水長巻―雪舟の溌墨山水図巻をめぐって
小林秀雄が見た雪舟(上)
能阿弥序説
能阿弥伝の再検証
日本人にとっての牧谿
道具としての「唐絵」・美術としての「唐絵」―牧谿・玉澗を中心として
式部輝忠の研究―関東水墨画に関する一考察
式部輝忠再論―韃靼人狩猟図屏風を中心として
関東水墨画―研究史と提言
私的霊彩論