内容説明
月光界に紛れ込んだ輪堂弓香は、超美形の呪司ティッチや武将ミズールの助けを借り、元の世界に自力で戻るための修行に出た。異界間を渡ることができる魔道は風霊操りに属するものであるため、弓香たちは手始めに風霊の溜まり場をめざした。しかしそこは、何者かによって大虐殺された霊獣ムフゾの墓場と化していた。心臓を真二つに切り裂かれたムフゾたちの死骸を前に、弓香は恐りを爆発させる。―非道なムフゾ狩りに立ち向かう人気シリーズ第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりもん
2
やっぱりお気に入りはミズールとタガーに決定だ。 主人公であるリンドーを守ったり助けたりする2人は気に入るのだが、ティッチはやっぱり女性ぽいみかけのせいかミズール派になってしまった。2011/08/04
絵美
2
月光界に紛れ込んだ輪堂弓香は、自力で元の世界へと戻るべく修行の旅に出た。異界間を渡る魔道を身に付けるため、風霊の溜まり場を目指した弓香たちだったが…。 今回は、霊獣ムフゾの生態(?)がチラリと語られてます。やっぱり著者の麻城さん…巨大怪獣好きでしょ、みたいな(笑)。あらゆる誤解の元、弓香が“偉大なる魔道者・リンドー”と畏れられる様が面白い。2011/02/05
はるかかなた
1
2△年前には超熱中して読んだんだけど、今読み直すと弓香の幼さにいらっとするな〜。本人に自覚があるからいいけど。以前はティッチにきゅんきゅんきたのですが、今回はミズール。これが歳を重ねるってことなのかしら。まぁこの後の展開を知っているものとしては複雑極まりないんだがW2012/10/11
natsu_san
0
再読2011/05/15
こえん
0
これまた久しぶりに再読。2010/10/06