出版社内容情報
名だたるアニメーション作家による、待望の脚本論集!
個性を確立し、数々の名作を生み出しているそれぞれの作家たちが独自のメソッドを語り、アニメーション制作に求められること、脚本家として求められることを照らし出します。
序章ではシナリオ制作に求められる要素を著者が執筆。
脚本家を目指す方や創作に携わる方、映画・アニメファン必読の一冊です。
■1章:監督・プロデューサーインタビュー
【1-1】押井守(代表作『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』等)
【1-2】片渕須直(代表作『BLACK LAGOON』『この世界の片隅に』等)
【1-3】丸山正雄(スタジオM2代表取締役/代表作に今敏監督作品、細田守監督作品等)
■2章:脚本家インタビュー
【2-1】大河内一楼(代表作『プラネテス』『コードギアス 反逆のルルーシュ』等)
【2-2】岡田麿里(代表作『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『さよならの朝に約束の花をかざろう』等)
【2-3】岸本卓(代表作『うさぎドロップ』『ハイキュー?』『91Days』等)
【2-4】加藤陽一(代表作『アイカツ!』『妖怪ウォッチ』『宇宙兄弟』等)
【2-5】花田十輝(代表作『ラブライブ!』『響け!ユーフォニアム』『宇宙よりも遠い場所』等)
内容説明
アニメ史に燦然と輝く名作を生み出した監督、クリエイティブを追求し現場を司るプロデューサー、ヒット作を手掛け最前線で活躍する脚本家による8名の脚本術。
目次
#0 “脚本を書く”を考える(脚本作成の流れ;脚本を書く)
#1 監督・プロデューサーインタビュー(押井守;片渕須直;丸山正雄)
#2 脚本家インタビュー(大河内一楼;岡田麿里;岸本卓;加藤陽一;花田十輝)
著者等紹介
野崎透[ノザキトオル]
編集者・ライター。学生時代は宇宙物理と流体力学を専攻。卒業後某企業の研究所で研究職に就くが、直ぐに退職。航空雑誌の編集者、軍事関係のライターを経てアニメーション雑誌『Newtype』の編集者に。その後、フリーとなり、1999年にTVアニメーション『ガサラキ』で初めてシリーズ構成・脚本を担当。『ウィッチハンターロビン』(脚本・設定)、『ダイバージェンス・イヴ』(シリーズ構成・脚本)、『FLAG』(シリーズ構成・脚本)等の作品に参加しながら、日本大学芸術学部映画学科で脚本の講師も務める(2020年退官)。今は脚本の仕事を離れ、主に編集者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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