出版社内容情報
久保田晃弘[クボタアキヒロ]
内容説明
真に新しいもの、まだ見ぬ未知のものをつくりだすということは、どういうことなのか―芸術と工学を行き来し、脱中心を志向しながら最先端を常に走り抜けてきた久保田晃弘、20年分のデザイン論を精選収録。テクノロジーとともに更新されゆく人間と社会の未来を照らし出す一冊。
目次
第1章 芸術から身体へ(ものにつくられるものづくり;デザイン用語辞典 ほか)
第2章 素材から即興へ(認知意味論の新展開;本当の「人間中心」インターフェイス ほか)
第3章 コードから知覚へ(人間脱中心=周辺主義の時代;コンピュータアートの今日的展開 ほか)
第4章 細胞から宇宙へ(細胞芸術宣言;デジタルメディアはもはやニューメディアではない ほか)
第5章 人間からの離脱(パーソナルメディアとしての衛星;ヴィークルメディアの登場 ほか)
著者等紹介
久保田晃弘[クボタアキヒロ]
1960年生まれ。多摩美術大学情報デザイン学科メディア芸術コース教授/メディアセンター所長。東京大学大学院工学系研究科船舶工学専攻博士課程修了、工学博士。数値流体力学、人工物工学(設計科学)に関する研究を経て、1998年から現職。世界初の芸術衛星と深宇宙彫刻の打ち上げに成功した衛星芸術プロジェクト(ARTSAT.JP)をはじめ、バイオメディアアート(BIOART.JP)、自然知能と知能の美学、ライブコーディングと自作楽器によるライブ・パフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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袖崎いたる
としあき
ほしそらねこちゃ
rincororin09
doji