内容説明
問題を発見し解決する力、モチベーションを上げる方法、相手の要望を見抜く秘訣…社会人として大切なことはすべてリッツ・カールトンで働く中で身につけました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
19
何気にコンビニで見つけた本だが、年度がわりに読めてよかった。NOと言わずに代案を考える、あれだけ個人に裁量があったらいいなあ。でも、クレド、会社の信条に合うように行動をしていく、そういうエピソードを共有したり、どうすればいいか考える機会をもつのもいいなあ。立て直すときに始末書を書かせるそうだが、失敗を活かす方法にはいいなあ。全部は無理だが、考えさせることは大事であるし統計もできる。逆に他部署を手伝えば、感謝カードに記入、それがきっかけでありがとうの会話で始まるコミュニケーションに繋げていく、よいシステム2017/03/26
kubottar
17
さすがあの「リッツ・カールトン」とため息を覚える仕事っぷり。基本的にこのホテルマンはお客様の要望は全て肯定的にとらえてかなえます。洋食なのに和食が欲しいと言われたら用意します。吉野家の牛丼が食べたいというお客様のいうこともかなえます。さすがにそこまでやったらブラック企業じゃないの?とも思えることもありますが、一流ブランドを構築するのは全てそういった努力の積み重ねでした。昨今、違法残業や理不尽な仕事が多いと話題になりますが、一流を目指すにはそれしかないんじゃないか?とも思えました。2017/06/19
道長藤原
2
クレドは有名で、クレドを取り入れたいと思っている企業も多いと聞きます。この本では実際にリッツで働いていた方が書いた本。リッツの中でクレドがどう機能していたか、クレドがどうスタッフに影響を与えたか、実際にどんなことがホテル内で行われていたのか、末端の社員の目線で書かれた、今までのクレド本には無い貴重な本であると思いました。著者が新卒で大阪リッツオープニングスタッフとして働き、学んだことを一緒に疑似体験できます。退職後、ご自身の経営するお店の話もクレドをどう活かすか参考になります。2017/06/04
トモヒロ
0
泊まりてぇ。高ぇ。2017/06/17