内容説明
南沙諸島の埋め立て、尖閣諸島の領有権主張、国家による報道統制、反日を掲げる国家と「爆買い」をする中国人…強硬的な中国を生んだ虐殺と粛清の歴史。
目次
第1章 伝説の世界と古代王朝の成立(中国文明の夜明け;高度な文明が発達した商(殷)王朝 ほか)
第2章 侵略の中華帝国、ここに始まる(中国初の統一王朝―秦王朝;中央アジアまで支配した前漢王朝 ほか)
第3章 繰り返される殺戮と粛清(漢民族の消滅―三国・晋時代;民と権力者の相互不信―南北朝時代 ほか)
第4章 漢民族王朝の盛衰と征服王朝(屈辱的な侵攻を受ける漢民族―宋王朝;空前の大帝国・征服王朝の元王朝 ほか)
第5章 新たな体制中国共産党の誕生(中華民国の誕生;経済大国への成長―中華人民共和国)
著者等紹介
薩摩雅隆[サツママサタカ]
1942年生まれ。慶応義塾大学卒業。電子機器会社に勤務。その勤務時代に台湾駐在を体験する。第二の人生を迎えてから、ISO9000及びISO14000の導入等のコンサルタント業務を行う傍ら、「中国王朝4000年の歴史と中華思想」「明治という国家」「台湾と後藤新平の台湾統治」「新渡戸稲造の武士道」等に関する資料収集に励み、調査研究を長年にわたり続けライフワークとしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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