内容説明
スラムを歩いて直視したこれが世界の現実だ!タイ、インド、ケニア、ウガンダ、エジプト…60ヶ国以上を歩いた著者が世界のスラム街に迫る。
目次
第1章 線路の脇はスラム街(タイ・バンコク)
第2章 スラムだらけのインド(インド・ハイダラバード)
第3章 映画になったスラム街(インド・ムンバイ)
第4章 危険な街の危険なスラム(ケニア・ナイロビ)
第5章 スラムそしてエイズ施設(ウガンダ・カンパラ)
第6章 灼熱の死者の街(エジプト・カイロ)
第7章 出稼ぎ労働者が命綱(UAE・ドバイ)
著者等紹介
嵐よういち[アラシヨウイチ]
1969年生まれ。東京都杉並区出身。20歳からイギリス、アメリカと留学して、その後、面白い写真を求めて海外を放浪する。60ヶ国以上を渡り歩く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こぽぞう☆
11
もうちょっと踏み込んだ内容が欲しかったかな。2020/07/05
Yasutaka Nishimoto
3
スラム街に特化した内容。最後のドバイ編はオマケ。相変わらず、中国人と間違われ罵られたり、勧誘を受けたりしてストレス極限ではあるが、他のシリーズと比べると穏やかな旅行記。スラムなのでやはりカラー写真が欲しいところだが、そこは同行の小神野氏の「SLUM」に譲った格好。2020/05/08
itsumiKshi
0
世界のスラムに潜入し、現代のスラムの問題を浮き彫りにするルポ……では断じてない。編集者に強制されておっかなびっくりスラムに潜入させられた筆者と相棒がトラブルにまきこまれながらなんとか旅してきたその旅行記と言う感じ。2017/04/28
サウス@大学生活始めました
0
スラム街というワードから、勝手に荒廃し、危険な土地で、 ルールもない無法地帯をイメージしていただが。 現実は、そこに暮らす人がいて、そこに生きる人がいる。 2016/08/31
ナツ
0
期待外れでした。たしかに色々な国のスラム街に潜入しているが、ただそれだけ。それぞれのスラムについて調査するでもなし、何か特別な報告どかあるでもなくただ見たことの話だけ。問題提起があるでもなく日記と変わらない!2015/06/08