内容説明
誰も教えてくれない不動産と業界の基本~応用+αまで完全公開!
目次
第1章 不動産営業の基本を学ぼう
第2章 不動産調査の基本 現地編
第3章 不動産調査の基本 法務局編
第4章 不動産調査の基本 役所編
第5章 「不動産査定」に挑戦しよう
第6章 「資金計画」を本格的に学ぼう
第7章 不動産取引の「実践知識」を身につけよう
第8章 「融資実行」「登記手続き」「決済」を学ぼう
第9章 物件の引き渡しとアフターフォロー
第10章 不動産取引と「税金」知識
付録
著者等紹介
池田浩一[イケダコウイチ]
有限会社ハウスコム代表取締役。三重県鈴鹿市出身。宅地建物取引士、マンション管理士、管理業務主任者。27年以上の不動産経験を積む。名城大学商学部経済学科を学術奨学生として卒業後、大阪市内の不動産会社に9年間勤務。入社後28歳で支店長就任、32歳で独立するまでの間、営業成績では常にトップを継続。主に居住用・事業用不動産の売買、賃貸、管理業務を中心に延べ7,000件、2万人を超えるお客様の案件を経験してきた。特に任意売却、遺産分割、財産分与の案件を得意とし、これまでに、延べ1,000件を超える「ややこしい案件」を経験してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Studies
4
不動産の概要を知るために2021/12/26
ちろ
4
賃貸物件を探しで営業マンの方と接する機会があったので試しに読んでみた。結論、不動産業の仕組みや税関連まで様々なことがまとめられて勉強になった。自分は主に買主側の人間だが、こういう実務周りの内容を頭に入れておくと騙されたり、カモられたりせず、本当にいい物件に巡り合える確率が高くなる気がする。2020/06/18
エリナ松岡
4
参考書的な体裁なんですが、宅建業者の仕事を擬似体験する流れになっていて、無味乾燥にならずに読み進めることができると思います。実際には結構難しいところもあったんで大変でしたが、終わりの方では破産者の不動産の任意売却なんかも体験できたりしました。著者はハウスコムの創業者とのこと。実際は監修メインかもしれませんが、仕事に対する実直な姿勢が感じられます。2019/06/15
たこ焼き
3
売買金額から中古業者の報酬額の比率は決まる。中古住宅の価値は地域の価値がベース、その上に個別の物件の価値がのる。都市計画地図を参照する。築年数が長い物件は修繕歴を調査。道路付けが価値を左右。不動産の販売価格は、固定資産税評価額、路線価、公示価格を参考に個別要素や個別事情を考慮して計算される。不動産の評価は原価法(同様の建物を新築した場合の価格から経過年数/耐用年数をかけた分を劣化分として引く)、取引事例比較法(査定地域周辺で類似する物件の個別事情の修正をした上で評価)申込証拠金は返還可能。2020/08/27
MAKOTO
2
勉強として読んでみたけど、よくまとまってるなと思った。 ただ途中から状況が変わったことで、興味が失せてきたので後半は走り読みになってしまったけど… 入門には良さそう。2023/02/16