内容説明
日本から約一万二千キロ、アフリカ大陸。国際連合南スーダン派遣団の第五次派遣施設隊内では盗難が相次いでいた。定年間近の自衛官・亀尾准陸尉と部下の杉村陸士長が調査に乗り出すが、さらに不可解な事件が連続して発生する。果たして相次ぐ事件は何を意味するのか。日本から特別派遣されてきたオネエの警務官・植木一等陸尉も調査に加わり、事件の謎に挑む。『このミス』大賞優秀賞受賞作!
著者等紹介
神家正成[カミヤマサナリ]
1969年生まれ。愛知県春日井市出身。陸上自衛隊で勤務後、現在は海外営業の会社員。第13回『このミステリーがすごい!』大賞・優秀賞を受賞し、2015年に『深山の桜』にてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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