出版社内容情報
絵本作家のきくちちき氏ら、子どもに関係する仕事をしている、30代から40代前半の父親10人へインタビュー。父親と子どもが、大人と子どもが、一緒に生きてゆく社会を日々の営みのなかから考える。
はじめに
子どもとつくる物語 きくちちき 絵本作家
百年前の絵本、百年後を生きている自分/授賞式の日に始まった新しい物語/きっと誰でも子どもの頃には当たり前にあった/子どもと親が一緒に絵本を読むこと/子どもと親の成長速度/時間も、国も、関係なく
子どもと大人が共振できる場所 齋藤紘良 保育園園長
保育園と子どもたち/子どもたちが考える余地を、大人がつくる/子どもたちの選択肢/大人って楽しいんだな、父親って楽しいんだな/子どもから老人まで/さまざまな価値観をごちゃ混ぜにして
父と子の歩き方 火神政博 子ども靴デザイナー
子どもが最初に履く靴/良い革靴が見つからなかったから/つくるだけでは終わらない/やってみなよと言ってあげれば/自分の興味がある、自分を活かせる場所で/大事なきっかけ
家族の食卓 冨田ただすけ 料理研究家
母の和食/食べることで、満たされること/言葉の代わりに料理をつくる/実家に帰った時、台所にあったもの
自然な人に 長谷部雅一 アウトドアプロデューサー
子どもたちが今もっている知恵や技術で/どんな時も自然体で/原体験って大事だなってあらためて思った/ゆるやかな時間で親になっていく/手伝いすぎず、見守ること/自然って、かなわない
父と子と絵本の関係 三輪丈太郎 子どもの本専門店
たくさんの余白を子どもたちへ/親と子どもの攻防戦/一番好きな絵本/子どもが生まれるまでは気づかなかったこと/どれだけ世の中が進んでいっても
家族をど真ん中に 秋庭覚 農家
僕らの秘密基地/畑で物語をつくろう/料理人になったからこそ気づけたこと/自分でつくるという豊かさ/家族をど真ん中において
子どもたちが大好きな世界を 浦谷和生 プランナー
子どもの新しい遊び/子どもたちの想像を超えた出来事、その感動がきっと心をゆさぶる/子どもたちと積極的に関わる世界をつくる/当たり前のことを当たり前のように/自分も楽しくて子どもたちも楽しい世界を
子どもたちの故郷 佐藤芳秋 大家
子どもたちの環境や可能性を左右する立場にいる/子どもが、たくさんいる街は/思い出の場所に/街づくりというよりも未来づくり/大人が子どもたちを、にこやかに見守れる街
大人の背中、子どもの背中 野村亮太 ランドセル職人
ピカピカの一年生/ひとつだけのランドセル/誠実に、真心をもって/やりたいことがあるのは、それだけでとってもいいこと/結局は人間だよ
あとがき
影山大祐[カゲヤマ ダイスケ]
著・文・その他
目次
子どもとつくる物語(きくちちき 絵本作家)
子どもと大人が共振できる場所(齋藤紘良 保育園園長)
父と子の歩き方(火神政博 子ども靴デザイナー)
家族の食卓(冨田ただすけ 料理研究家)
自然な人に(長谷部雅一 アウトドアプロデューサー)
父と子と絵本の関係(三輪丈太郎 子どもの本専門店)
家族をど真ん中に(秋庭覚 農家)
子どもたちが大好きな世界を(浦谷和生 プランナー)
子どもたちの故郷(佐藤芳秋 大家)
大人の背中、子どもの背中(野村亮太 ランドセル職人)
著者等紹介
影山大祐[カゲヤマダイスケ]
1982年生まれ。クリエイティブディレクター・デザイナー・文筆家。デザイン事務所や広告代理店を経て2012年独立。2014年、株式会社メアリーアンドディーンを設立。企業や団体の宣伝・広報物の制作をおこないながら、2016年に出版レーベル「megurogawa good label」を立ち上げ、『GOOD WORKS 一生以上の仕事』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カレー好き
ジュースの素
しゅんぺい(笑)
MatsuNoHon
しろ