ぼくと仕事、ぼくと子ども

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  • サイズ B6変判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784798701646
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

絵本作家のきくちちき氏ら、子どもに関係する仕事をしている、30代から40代前半の父親10人へインタビュー。父親と子どもが、大人と子どもが、一緒に生きてゆく社会を日々の営みのなかから考える。

はじめに



子どもとつくる物語 きくちちき 絵本作家



百年前の絵本、百年後を生きている自分/授賞式の日に始まった新しい物語/きっと誰でも子どもの頃には当たり前にあった/子どもと親が一緒に絵本を読むこと/子どもと親の成長速度/時間も、国も、関係なく







子どもと大人が共振できる場所 齋藤紘良 保育園園長



保育園と子どもたち/子どもたちが考える余地を、大人がつくる/子どもたちの選択肢/大人って楽しいんだな、父親って楽しいんだな/子どもから老人まで/さまざまな価値観をごちゃ混ぜにして





父と子の歩き方 火神政博 子ども靴デザイナー



子どもが最初に履く靴/良い革靴が見つからなかったから/つくるだけでは終わらない/やってみなよと言ってあげれば/自分の興味がある、自分を活かせる場所で/大事なきっかけ





家族の食卓 冨田ただすけ 料理研究家



母の和食/食べることで、満たされること/言葉の代わりに料理をつくる/実家に帰った時、台所にあったもの





自然な人に 長谷部雅一 アウトドアプロデューサー



子どもたちが今もっている知恵や技術で/どんな時も自然体で/原体験って大事だなってあらためて思った/ゆるやかな時間で親になっていく/手伝いすぎず、見守ること/自然って、かなわない





父と子と絵本の関係 三輪丈太郎 子どもの本専門店



たくさんの余白を子どもたちへ/親と子どもの攻防戦/一番好きな絵本/子どもが生まれるまでは気づかなかったこと/どれだけ世の中が進んでいっても





家族をど真ん中に 秋庭覚 農家



僕らの秘密基地/畑で物語をつくろう/料理人になったからこそ気づけたこと/自分でつくるという豊かさ/家族をど真ん中において







子どもたちが大好きな世界を 浦谷和生 プランナー



子どもの新しい遊び/子どもたちの想像を超えた出来事、その感動がきっと心をゆさぶる/子どもたちと積極的に関わる世界をつくる/当たり前のことを当たり前のように/自分も楽しくて子どもたちも楽しい世界を





子どもたちの故郷 佐藤芳秋 大家



子どもたちの環境や可能性を左右する立場にいる/子どもが、たくさんいる街は/思い出の場所に/街づくりというよりも未来づくり/大人が子どもたちを、にこやかに見守れる街





大人の背中、子どもの背中 野村亮太 ランドセル職人



ピカピカの一年生/ひとつだけのランドセル/誠実に、真心をもって/やりたいことがあるのは、それだけでとってもいいこと/結局は人間だよ





あとがき

影山大祐[カゲヤマ ダイスケ]
著・文・その他

目次

子どもとつくる物語(きくちちき 絵本作家)
子どもと大人が共振できる場所(齋藤紘良 保育園園長)
父と子の歩き方(火神政博 子ども靴デザイナー)
家族の食卓(冨田ただすけ 料理研究家)
自然な人に(長谷部雅一 アウトドアプロデューサー)
父と子と絵本の関係(三輪丈太郎 子どもの本専門店)
家族をど真ん中に(秋庭覚 農家)
子どもたちが大好きな世界を(浦谷和生 プランナー)
子どもたちの故郷(佐藤芳秋 大家)
大人の背中、子どもの背中(野村亮太 ランドセル職人)

著者等紹介

影山大祐[カゲヤマダイスケ]
1982年生まれ。クリエイティブディレクター・デザイナー・文筆家。デザイン事務所や広告代理店を経て2012年独立。2014年、株式会社メアリーアンドディーンを設立。企業や団体の宣伝・広報物の制作をおこないながら、2016年に出版レーベル「megurogawa good label」を立ち上げ、『GOOD WORKS 一生以上の仕事』を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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カレー好き

25
絵本作家、農家、こども靴デザイナーなどいろいろな仕事をする男親から、親子の関係、子どもを持つこと、自分の仕事を通した社会との関係が語られる。自分は仕事を通して社会貢献できているか。考えさせられた。社会に貢献したい意欲が強いことは改めて感じた。☆4つ2018/06/06

ジュースの素

7
10人の父親と子供との関り。読んで思うのは親としてだけでなく、人間的にも素晴らしい人であることだ。特に印象的なのは靴を手作りする人で、子供が生まれてから 子供の靴に興味を持って作るようになったと言う。父親はたいていが育児を妻に丸投げしてしまう。子育てから逃げている事が多いが、この本の父親たちは向き合い方がいいなぁと思った。こういう父親が増えれば日本も女性ももっと快適になる。2018/05/13

しゅんぺい(笑)

3
やさしい文体。やさしい子ども、やさしい社会になることを願ってるねんなあ、このひとはって思う。めっちゃいい気分で読めたから、もうすぐ子どもが産まれる友達にプレゼントした。2018/05/07

MatsuNoHon

2
父親になった著者が、同じように子どもを持つ同年代の男性に、仕事と子どもについてインタビューした本。 自分のことをふりかえると、父親の姿はいるようないないようなふわふわとした印象。じゃあ、自分がどんな風に子どもと接したいかはわからない。というか想像もできないし、考えないようにしてるのかも、とも思う。 でも、子どものやりたい!を受け止めること。一緒にいれる時間(現実的に)はすごく少ないから、きちんと向き合うこと。は大事にしたい、かなー。2018/06/07

しろ

0
なんと優しい世界。それぞれの父親たちが、仕事を通じて子どもとどうやって向き合っていくか、何を伝えられるか考えながら日々を生きている。仕事と生活が密接に関わるような、いわゆる職人仕事が多かったが、きっとどんな父親でも同じ思いを抱いているものだと思った。2021/10/18

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