エンジニアのためのデザイン思考入門

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エンジニアのためのデザイン思考入門

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798153858
  • NDC分類 509.6
  • Cコード C3050

出版社内容情報

2000年代に入って急激に注目されたイノベーションの手法「デザイン思考」は、

多様な視点から新しいユーザー体験のデザインを目指す考え方です。



デザイン思考は、現存のマーケットに存在しない潜在的ニーズをとらえた、

新たな価値を生み出すものづくりを行うための、重要な手法です。



具体的には、ユーザーへの観察・調査を基に、多様性に富んだ

チームによってアイデアを出し合い、課題を徹底的に絞り込んで、

プロトタイプとテストを繰り返すことで製品を作り上げていきます。



そんなデザイン思考を使ったものづくりを1年間にわたって行う、

非常に実践的かつユニークな授業が、東京工業大学の

「エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」で実施されています。



本書は、ものづくりの主役であるエンジニアに向けて、

3年以上にわたるEDPで得られた数多くの実践事例を交えながら

デザイン思考の方法論を紹介します。



特に、新規製品開発に携わる若手エンジニアをはじめ、野心的な学生が、

 ・課題の絞り込み方

 ・デザイナー(非エンジニア)とチームを組む重要性

 ・アイデアの出しあい方、まとめ方

 ・手を動かしてアイデアを形にするプロセス

といった、イノベーティブな製品開発に必要な「デザイン思考の基礎」を

学ぶことができる一冊です。

内容説明

本書はデザイン思考に対する疑問に明快な回答を与えるものではありません。多くの人が誤解しやすいポイント、多くの人が陥りやすいワナを示しながら、デザイン思考の本来の目的である「ユーザー体験をデザインする」ためのヒントを示すものです。

目次

第1章 イントロダクション
第2章 EDPの作り方
第3章 多様性のあるチームを作る
第4章 ユーザーを理解する
第5章 アイデアを生み出す
第6章 モノを作って検証する

著者等紹介

大内孝子[オオウチタカコ]
フリーライター/エディター。IT関連の技術・トピックから、デバイス、ツールキット、デジタルファブまで幅広く執筆活動、および書籍の企画・編集を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kannkyo

18
デザイン思考とは、ユーザーに共感し、問題を定義し、アイデアを発想し、プロトタイプを作り、テストするという5つのステップを繰り返しつつ、問題の本質を洞察し、ソリューションをデザインする方法論である。主観や試行錯誤が重視されている東洋的方法論と言える。漢方薬とかカイゼン的な。一方、本書の魅力はデザイン思考の解説なんかではなく、東京工業大学の講義録だ。芸大や企業も参加して東工大の学生たちと化学反応を巻き起こす。「ヒゲときどきメガネ」はやりすぎです!先生たちも、本の中で遊びすぎ!2019/08/19

らっきー

8
エンジニア×デザイナーのチームのまとめ方。 EDPという東工大の学生と美大の学生が同じチームで協力して半年で新たなコンテンツを作る講義になぞって書かれた本。 実際にある講義のためどんな問題が起きるか、どう解決していくのがいいかが具体的に描かれている。 一方で、講義のためにいかにビジネスに応用するかは読者が考えなければいけない。2019/03/24

RingWondeRing

5
この本の前に読んだ「直感と論理をつなぐ思考法」は「d.schoolやらで色々わかった」感で書かれてたが、その中身や何故に参加者の生き方変わってしまうのかわからず。そこに興味が出たのでこの本を読んだ。結果、創造的なチームワークの実践法がチーム編成から発表会に至るまで細かく書かれていてよくわかった。デザイン思考から出てくるものは今はありもしない技術にも基づかない荒唐無稽なものかもしれないが、プロセスにユーザーインタビューなど「使う人のため」の過程が埋め込まれているゆえに価値のある妄想を生むんだなと考えた。2019/09/03

takam

3
リーンスタートアップの構成要素はアジャイルとデザイン思考である。私はデザイン思考について知りたかったので、この本を手にした。各章で著者が異なる。スタンフォード大学のd.schoolについての初回から始まる。ここに描かれる開発プロセスは官僚主義とは真逆のスピード感がある。芸大の学生や社会人とともにものを作る経験というのはこの世代には有効だと思う。私も羨ましく思うとともに、時代に取り残さないようにここに書かれていることを少しずつ実践していきたい。2018/09/30

yyhhyy

3
デザイン思考について明るくないので本書がその説明になっているのかはわからないが、チームでユーザーのフィードバックを受けながら作るという手法は、経験と勘と度胸でチェックだけするオジサンと1000本ノックの若手という手法より明らかに良いと思う。そしてこの手法は日本で今や目新しいが世界的にはごく普通のようだし日本も若者は確かにSNSやGithubでプロトタイプを出す文化が根付いている2018/07/04

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