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出版社内容情報
2000年代に入って急激に注目されたイノベーションの手法「デザイン思考」は、
多様な視点から新しいユーザー体験のデザインを目指す考え方です。
デザイン思考は、現存のマーケットに存在しない潜在的ニーズをとらえた、
新たな価値を生み出すものづくりを行うための、重要な手法です。
具体的には、ユーザーへの観察・調査を基に、多様性に富んだ
チームによってアイデアを出し合い、課題を徹底的に絞り込んで、
プロトタイプとテストを繰り返すことで製品を作り上げていきます。
そんなデザイン思考を使ったものづくりを1年間にわたって行う、
非常に実践的かつユニークな授業が、東京工業大学の
「エンジニアリングデザインプロジェクト(EDP)」で実施されています。
本書は、ものづくりの主役であるエンジニアに向けて、
3年以上にわたるEDPで得られた数多くの実践事例を交えながら
デザイン思考の方法論を紹介します。
特に、新規製品開発に携わる若手エンジニアをはじめ、野心的な学生が、
・課題の絞り込み方
・デザイナー(非エンジニア)とチームを組む重要性
・アイデアの出しあい方、まとめ方
・手を動かしてアイデアを形にするプロセス
といった、イノベーティブな製品開発に必要な「デザイン思考の基礎」を
学ぶことができる一冊です。
内容説明
本書はデザイン思考に対する疑問に明快な回答を与えるものではありません。多くの人が誤解しやすいポイント、多くの人が陥りやすいワナを示しながら、デザイン思考の本来の目的である「ユーザー体験をデザインする」ためのヒントを示すものです。
目次
第1章 イントロダクション
第2章 EDPの作り方
第3章 多様性のあるチームを作る
第4章 ユーザーを理解する
第5章 アイデアを生み出す
第6章 モノを作って検証する
著者等紹介
大内孝子[オオウチタカコ]
フリーライター/エディター。IT関連の技術・トピックから、デバイス、ツールキット、デジタルファブまで幅広く執筆活動、および書籍の企画・編集を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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